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好きになってもらう方法

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

バレンタインデーということで今回は
「どうすれば好きな人と恋愛関係になりやすか?」
について。

心理学的にはいろいろ言われています。

その一つで「吊り橋効果」というのものがあります。

これはものすごく簡単に言えばハラハラ・ドキドキを共有すると親密になりやすい、というのもの。

心理学の有名な実験でありました。

これを応用すると
・ドキュメンタリー映画よりはホラー映画
・動物園よりは遊園地のジェットコースター
・のんびりできるところよりは、揺れる吊り橋・高い所などスリリングな場所
が、より親密になりやすい、ということになります。

なんとなくイメージがわきやすいですよね。

まぁ、これは親密になりやすいというだけで、実際に親密になれるかは別問題。

ジェットコースターが嫌いで動物園が好きという人を、無理やりジェットコースターに乗せたら嫌われる可能性が高いと思いますのでご注意を。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は 浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます


天気とクレームの心理

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

雪はみなさん大丈夫でした?

雪は思ったほどではなかったのですが、朝の通勤ラッシュは大混乱だったところが多かったのでは。

私も電車にのっていましたが殺気がただよってましたね。

電車のドアが開くと大声で
「押すなってつうの!」
と怒っている人がいました。

う~ん、朝から雰囲気がよくありません。

イライラするのは電車の中じゃないこともあります。

変わったところで言えば、テレビで天気予報を伝えるアナウンサー。

その人はだいたい原稿を読み上げているだけなのですが、クレームがくることがあります。

天気が悪いとそのアナウンサーのせいにしてくる視聴者がいるのです。

これは昔からあること。

心理学的な一つの解釈として、「天気が悪い」ということと「アナウンサー」が結びついてしまうというもの。

悪いことを伝えていると、その人に対して悪い印象を人は持ちやすくなるのです。

アナウンサーにしてみればとんだいいがかりです。

アナウンサーを責めるのはやめましょうね。

ということは・・・晴れの日が多い地域のアナウンサーは好かれやすいということになりますかね。
うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は 浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
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今日やらないことは明日もやらない・・・かも

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

以前に注目浴びていたフレーズ。

「じゃぁ、いつやるか。今でしょう」

ご存じ某有名予備校のCMですよね。

最近では言っていた講師が車のCMでもやっていたので、また思い出しました。

この言葉ってカウンセリングでも大事。

カウンセリングでも自宅でやってもらうこととして不安に直面してもらうこととか、ちょっと面倒だなぁって思うことをやってもらったりすることがあります。

例えば
・パニックの人に電車にのってもらう
・強迫の人に儀式をやめて怖いことをしてもら
・社交不安の人に、恥ずかしいなぁって思うことをしてもらう
・うつの人に面倒でも動いてもらったり、考えをふりかえってもらう
・過食の人に、食べることを恐れているものを食べてもらったり、記録をかいてもらう

こういうのって
「明日からやろう」
って思うと、なかなかやりません。

カウンセリングの日が近くなり「やらなきゃ」ってあせることになります。

もちろん、不安なことをやってもらうことが多いのでそんな簡単にはできないでしょう。

それでも一歩一歩進んでいきましょう。

明日ではなく、できれば今から。

今日やらないことって明日やらない可能性が高くなっていません?

ケースバイケースですが先延ばしは変化ではなく、現状維持を選択しているだけのことが多いもの。

今からやりましょう。

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感じ方で幸せになれる・・・かも

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

以前紹介したうちのクリニックの職員が飼っているネコ。

鼻のところがハートだって紹介したのですが、よくよく見ると別のものにも見えてくるとのこと。

飼い主曰く
「隠れミッキー」
だそうです。

写真 (1)

まぁ、そう言われればそんな感じもしますね。

飼い主さんはディズニーのファンなので、さらに飼い猫が愛おしくなったようです。

単なる模様と見るか、ハートと見るか、隠れミッキーとみるか。

人それぞれですが、飼い猫がかわいいと思える見方が幸せになれそうですよね。

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微熱でもインフルエンザかもしれません

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

だんだんインフルエンザが埼玉でもはやってきているようです。

風邪かな?っと思ってもインフルエンザを疑ったほうがいいかもしれません。

よくあるインフルエンザに対する誤解は
「微熱だからインフルエンザではない」
と思ってしまうこと。

それで職場や学校にいってしまうと大変です。

微熱でもインフルエンザの可能性は十分あるのです。

インフルエンザは高熱が出やすいというだけで、どれだけ熱がでるかは人によって異なります。

高熱=インフルエンザ
微熱=風邪
ではないので注意しましょう。

医療機関で簡単にインフルエンザかどうか検査ができます.

心配な方はお近くの医療機関へ。

こちらの記事も参考にしてください
うがいはインフルエンザに本当に効果があるのか?

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セクハラ・パワハラ対策

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

私が行う研修で、セクハラ・パワハラについてお話することもあります。

心の病気とセクハラ・パワハラは密接な関係がありますし、企業にとっても使用者責任などリスクが生じます。

ですから企業など組織にとっては取り組まなくてはいけないものの一つです。

パワハラについてはなんとなくイメージがつく人もいると思いますが、まだまだきちんとした知識は知られていないようです。

その一つは、パワハラは上司から部下に対しての嫌がらせということだけではない、ということ。

同僚同士、先輩ー後輩でもパワハラになります。

さらに言えば部下から上司に対しての嫌がらせもパワハラになります。

ですから、パワハラについての知識は上司だけが知っていればよいというわけではなく、全ての社員が知らなければいけないのです。

セクハラ・パワハラ対策は一部の大企業が取り組んでいるだけで、なかなか広まっていっていないのが現状です。

対策がすすんでいくと、心の病に陥る人が少なくなってくるかもしれませんね。

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鈴木という名前と平凡

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

休日の翌日を考える。

明日から仕事や嫌だなぁって思う人も多いでしょう。

こんな時は仕事のことではなくどうでもよいことを考えてみるのもいいかもしれません。

ということで、今回の話題は多くの人にどうでもよいことであるに違いない、自分の名前である「鈴木」について。

日本でも有数の平凡な名字。

でも鈴木という名前。

覚えてもらえないことが多い印象です。

ブログを見ている人は別ですが、結構頻繁に会っている患者さんでも「名前ってなんでしたっけ?」と一年くらいたってからいわれることもあります。

「田中・・・齊藤・・・佐藤・・・?」
と、よくある名前のどれかと感じる人も多いようです。

平凡な名前の宿命なのかもしれません。

比較的キャラは覚えてもらいやすいことがあるのですが。

世の鈴木さんは同じような経験してるんですかねぇ。

あと「すずのきクリニック」の「鈴木」なので、創業者関連の人かなぁって思われることもあります。

しかし普通の一般人の鈴木なんです。

就活して入職しました。

権威もな~んにもありません。

まぁ、ともあれ今後も平凡な臨床心理士の鈴木をよろしくお願いします。

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診察で言いたいことが伝わりにくい時は

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

精神科・心療内科に通っている方で自分の症状をお医者さん話す時に、何をどう話したらよいのかを迷ったり、話すことを忘れてしまうことってありませんか?

また初めて診察に行こうしたときにどんなことを話せばよいか不安な人はいませんか?

お医者さんの診察は限られた時間で話さなくてはいけなことが多いので、きちんと自分の症状・聞きたいことなどを伝えることが大切です。

そのためにはまず診察で話すこと・聞きたいことを事前にメモしていくことをお勧めします。

また症状についてメモしたり話したりする時のコツがあります。

それはできるだけ具体的な症状でとらえること。

例えば
「うつがひどかったんです」
「パニックでつらかったんです」
っていうと、長年お付き合いのある人は別ですが、うまく伝わらないものなんです。

「うつ」も含めて精神科系の病気は症状の集まりともいえるので「あなたのうつってどんな症状?」となります。

うつであれば
・寝つきが悪い
・一日中マイナスのことばかり考えている
・食欲がない
・何をやっても楽しくない
など。

パニックであれば
・動悸
・吐き気
・過呼吸
・症状がでたことでどんなことができなくなっているか
など。

病名ではなく、具体的にどんな症状があったのか、どんなことで困っていたのかをメモしたり話したりしましょう。

そうすることで言いたいことがスムーズに伝わりやすくなりますよ。

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うがいはインフルエンザに本当に効果はあるの?

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

インフルエンザがはやりそうですね。

みなさん注意しましょう。

インフルエンザ予防としてあげられる一つが「うがい」。

しかしこのうがい。

このブログでよく出てくる「科学的根拠に基づいた効果があるか」という問いには、ちょっと微妙なようです。

諸外国にはあまりうがいという習慣がないのも一因かもしれませんが、あまり研究がされてないんです。

効果があるという研究もあるようですが、それだけでは不十分で、否定的な見解もあります。

以前厚生労働省が出していた資料にはうがいが推奨されていましたが、現在のホームページでは予防方法としてうがいがのっていない・・・。

いったいどっちなんだ!と思うは私だけじゃないはず。

結局やった方がよいかどうかについては、まぁ、一応風邪には効果があるようですので、普通の風邪予防も並行していると思えばやらないよりはいいのかもしれません。

もちろん、今後の研究次第ではどうなるかわかりませんけど。

また私が一番「これでは意味がないのでは」と思うことが。

それはマスクの付けかた。

一番よくある間違ったつけかたは、鼻を出している人いますよね。

あれでは意味がありません。

ちゃんとマスクで覆いましょう。

インフルエンザ予防として結構推奨されているのは手洗いと、顔に手をつけないことみたいです。

ただ、強迫性障害の行動療法をやっている人で手洗い禁止になっている人は専門家に相談してくださいね。

色んな意見がありますが、とりあえず厚生労働省が出している指針はこちら。

ご参考までに。

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明日の仕事が憂鬱な時は

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

もううちのクリニックではオープンしています。

今年はまだまだ休みのところが多いみたいですね。

しかし、ゆっくり休みすぎると逆に仕事に行きたくない!と思う人が多いようなので注意が必要です。

連休があったときに毎回このブログでも書いていますが、仕事始めが近づいたら起床時間を少しずついつもの時間に戻していくことが大事です。

月曜から仕事の人は土曜くらいから休みだからといってずっと寝るのはよしましょう。

休みボケは少ない方がいいですからね。

あと仕事が嫌だなぁって思っている人は、休み中に頭で仕事のことに取り組まないことが大事です。

「あ~、あの仕事もしなくちゃなぁ」
「あの人とかかわらなくちゃいけないのか」
など。

特に考えても仕方のないことは。

さらに憂鬱になって当日もっとつらくなります。

ましてや休職している人が一月から復帰する場合はなおさらです。

これができていないなら、もしかして準備不足かもしれません。

当てはまる人は気をつけてくださいね。

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