「 2015年05月 」一覧

カウンセラーが人間関係で悩んだら異動させてもらえるのか?聞いてみた

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

先日、職場で健康診断がありました。
今年からは「ストレスチェックシート」なるものをつけることに。

今年の12月から50人以上の従業員がいる企業はストレスチェックが義務化されます。
詳しくはこちら。厚生労働省のページです。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/kouhousanpo/

私が今回やったストレスチェックも厚生労働省が推奨しているもの。
公開されているので興味のある方はどうぞ。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/kouhousanpo/summary/pdf/stress_sheet.pdf

ストレスチェックをすると、かなりの人がストレスたまってますよ~ってことになりそうです。
「活気がわいてくる」「元気いっぱいだ」って項目ありますが、それで「ほとんどいつもそうだ」ってチェックする人がどれくらいいるんだろう。
「気分が晴れない」「だるい」とかはたくさんの人がチェックしそうです。

問題はこのチェックをすることで本当に役に立つのか?ってこと。
職場で問題になりやすいのは人間関係。
特に上司と部下との関係。
人間関係がうまくいっていれば、かなりの人が悩まなくて済みます。

ストレスチェックで相談になった場合、どう対応できるのかって疑問なんですよ。
同僚から無視される、上司からいつも怒られてばかりで、うつっぽくなっている場合、環境を変えないと良くならないことが多いのです。
いくら相談しても、薬を飲んでも、認知行動療法やってもダメなものはダメ。
そういう場合、異動を会社が考慮してくれるかどうかが、結構大きいのです。

ここで疑問が。
私が仮に院長との関係でうつになっていたとしたらどうするんだ?(そうなっていませんので。関係は良好・・・と思います。念のため)
院長に指導?ってことはないだろうなぁ。

どんな風になるのか?
実際に院長と管理者の2人に聞いてみた。

私:私が上司との関係でうつになったら、異動とかになるんですかね。
院長:「う~ん、そうなるんじゃない。産業医とか主治医の意見があったのにそのままにして何かあったら会社の責任になることもあるし。ただ会社の問題なのか、性格的なところが大きいのか判断が難しいところもあるけれど。」

う~ん、確かにその判断って難しいですよね。
会社によっては異動先がない場合だってあるわけだし。
上の方からすれば労災も考えることになります。
ちなみに心の病気になった時の労災の基準みたいなのは、厚生労働省のページにのってます。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/rousaihoken04/dl/120215-01.pdf#search=’%E5%8A%B4%E7%81%BD+%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E7%96%BE%E6%82%A3+%E5%9F%BA%E6%BA%96′

もう一人に聞いてみた。

私:「あの、私がこのストレスチェックで○○さん(管理者)にストレスを感じて、うつ病になったらどうなるんですかね。異動とかになるんですか?」
管理者:「君が私にストレスを感じる?私が君にストレスを感じることがあっても、逆はない!」

・・・う~ん、そういうのがストレスになりそうなんだけど。
なぜか私の場合、心配されてないんですよねぇ。
まぁ、こんなバカな質問ばかりしてるからですかね。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。


知り合いゼロでのバーベキューの過ごし方

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

天気が良い時期って、バーベキューに誘われることありませんか?
私はバーベキューが苦手です。
理由は大きく3つ。
①準備したり、後片付けが面倒だ
②面倒な割に、肉がおいしくないことが多い
③親睦会みたいな感じが多いので、無理やり話さなくてはいけない

バーベキューやらなくても普通の飲み会で良いのでは?と思うんですよね。
私はバーベキューに誘われたら「準備と後片付けはせず、食べるだけで良いのならいきますけど」と言いたくなります。

「バーベキュー苦手だなぁ」って思いません?
主催者は来たい人を募集しているつもりだろうけど、中には「行きたくないけど、周りに合わせないとなぁ」って参加しているもの。

私のように「面倒なところにはいかない」って決めてしまうと楽です。
周囲はそういう人なんだぁって思ってくれます。
「でも周囲から疎外されたらどうしよう」って不安で憂鬱になりながらバーベキュー参加しようとしている人は、何とかやり過ごさなければいけません。

仲の良い友人だけならともかく、知らない人が多くて③の理由で行きたくないなぁって人っは大変です。
対人恐怖的な人なんかはまさに恐怖です。
そんな感じで悩む人に参考になる記事。

「知り合いゼロでも乗り切るためのイベント・サバイバル術」
http://www.lifehacker.jp/2015/05/150523party_hack.html

黙々と動いていれば、ソコソコ時間が過ぎるし、喜ばれます
外国のパーティ?をイメージした記事ですが、バーベキューにも使えそうです。
例えば「ホストの手伝いを申し出る」。
話すのが苦手なら、作るなり、片づけるなり、人の世話をしていると楽。
私のように「そのすべてが面倒でしたくない!」って人以外は使えます。
みんなにも働き者、気が利くって喜ばれるかもしれません。

さみしそうにしている人と共感する
「自分の弱さを受け入れる」って記事で紹介。
これも一つの話題作り。
「知り合いがいないし、話す人がいないし、どうしようかってウロウロしてしまう」って考えているのなら、その考えを会話のネタに話しかけてみる。
同じように一人でいる人なら共感できるかもしれません。

誰も気にしていない事実に気づこう!
他にもテクニックは書いていますが、これが一番役に立ちます。
「誰もあなたのことなんか気にしていない」
まぁ、その通りで。
究極的には話しをしなくたって、自分が好きなようにふるまえばよいのです。
誰も気にしていません。
記事では「自分にはスポットライトが当たっていないと考える」って表現しています。

自分以外は楽しそうに話をしているように見えるかもしれませんが、そんなことはないのです。
「社交的にふるまえない自分はダメだ」なんと思う必要はありません。
その場を自分なりに楽しめれば一番よいです。
そこまでいかなくても「まぁ、ソコソコやりすごすためにはこうすると楽だなぁ」くらいの過ごした方でいいんじゃないですかね。

そうしていくとあら不思議。
逆に人と話せるようになるものなんです。

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バナナを食べてもうつ病は良くならない

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

先日、テレビで「バナナを一日2本食べると、セロトニンが増えやすくなり、うつ病に良い」とやっていました。
これを見て、早速バナナを購入!って人もいたのでは?
でも、本当にこれって効果があるのかって疑問に思いません?

結論から言うと、バナナを2本食べればうつ病が改善されたり、気分が上昇したりといったことは科学的根拠としては乏しいのでおすすめはしません。

よくある「○○を食べたら○○病に良い」って、健康番組でやってる程度のもの。
私はバナナ好きですが、バナナのおかげで気分が晴れたことはありません。

バナナに限らず「○○を食べれば心の病気が改善」ってのは科学的根拠に乏しいのです。

心の病気の原因は全部不明です!

そもそも「うつ病の原因がセロトニン不足」っていうのは仮説です。
番組でも「うつ病にセロトニンが『関係している』」と言ってました。
ここがミソ。
「セロトニン不足が原因だ」と言っていません。
言えないのです。
だって、うつ病の原因っていまだに不明ですから。

関係しているかもね~、ってものを「原因だ」って思わせて、商品に誘導するってパターン。

よく「心の病気が良くなる」といってサプリメントを高額な値段で売っているところもありますが、当然のことながら科学的根拠は乏しいのです。
国家資格を持った人が誘導しているので信じやちゃう人も多いでしょう。

セロトニンを増やすだけでうつ病とかほかの心の病気が良くなるなら、こんなに心の病気の人が何年も治らない人がいっぱいいるってことはありませんよね。

あ、バナナに罪はありません。
私は大好きです!

「栄養で気分を良くしたいんだ!」って人は、私を信じない方が良くなる
どうしても番組の内容を信じたい!バナナは自分を救ってくれる!○○大学のお医者さんも言ってたしって思う人にアドバイス。
「気分改善するんだ」と信じ込んでバナナを食べましょう。
私の言っていることを信じてはいけません。

バナナに効果全くなくても「良くなる」と期待することで良くなることもあるから。
信じる者は救われることもあるのです。
これについてはこちらの記事を参考に。
「心の病気を治すには思い込みが大事だった!」
https://www.heartcompany.co.jp/urawasinri/2015/01/12/post-0/

バナナ2本で気分が良くなるならいいんじゃないでしょうか。
でも毎日食べてたら太りそう・・・。

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マイナス思考の逆襲!プラス思考だから失敗する

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

マイナス思考の方に明るいお知らせです。
あなたは困難なことにも立ち向かって成功する力があることが心理学的に実証されています。
コツをつかめば、マイナスは武器に変わるんです。

勉強、スポーツ、ダイエットなど、困難な目標を達成しやすい人の思考パターンはどちらだと思いますか?
A:「簡単にできるだろう」
B:「なかなか大変かもしれない」

答えはBなんです。
様々な心理学の実験で確かめられています。

Aと思った人は「プラスに考えているから」と思いませんでした?
実は単純なプラス思考はうまくいかないのです。

その理由として考えられているがは、プラスに考えるだけで満足してしまい努力をしない、準備ができていないのでつまずいた時の対処ができないから、など言われています。
理由は本当かどうかはわかりませんが、実験の結果は確かです。

成功している自分をイメージしろ!なんて聞いたことありません?
あれって、意味がないどころか逆効果なんです。

成功した時のメリットを考え、うまくいかない時の対処を考える

では、マイナスに考えていればそれでいいのか?と言えばそうではありません。
「あーなったらどうしよう」と、答えのないことをグルグル考えているのはダメ。
「カベにぶち当たった時に何をどうすればよいか」と、具体的に対処を考えることで、マイナス思考が初めて役に立つのです。

またプラスに考えてはいけないのか?と言われればそうではありません。
プラスに考えた方がよいことがあります。
「目標を達成すると得られるもの・メリット」を考えると目標が達成しやすいのです。
ここで「目標を達成できなかったら失うもの」を考えるのは逆効果となります。

まとめ
何かを達成したいと思ったら、簡単に成功できるだろう」はダメ。
成功したら得られるものとメリット・挑戦していくうちに出てきそうな困難への対処を考える。

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強迫性障害はどれくらい良くなるの?薬と認知行動療法の比較

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

薬とか認知行動療法ってどれくらい、強迫性障害に効果があるの?って知ってます?
メリット、デメリットがどんなことがあるか知っています?

強迫性障害の治療は、薬か認知行動療法です。
それ以外では明確な科学的根拠のある方法はありません。
だから、栄養補給しても、話を聞いてもらったり過去の親子関係が云々するようなカウンセリングを受けても、改善する可能性は低いのです。

どちらの方法も特徴、メリット、デメリットがあります。
これから治療をどうしようかなぁって人のために、個人的意見も含めてまとめてみました。
厚生労働省が出している資料を使いながら解説します。

薬が効くのは半分、再発率は7~9割

まずは薬から

薬物は導入や継続が容易で即効性が期待される反面十分な反応が得られない割合が比較的高く、副作用や中断時の再発が問題となります。

薬は飲むだけなので、続けやすいのがメリット。
「即効性が期待される」と書いてありますが、それはないと思いますが・・・。一般的には効いてくるまで数週間かかる場合の方が多いかと。
あとここには書かれていませんが、うつとか他の不安への効果も期待できます。

デメリットはこんなことが挙げられています。
・結構薬が効かない人がいること
・副作用があること
・再発率が高いこと

具体的にどれくらいの人に効果があって、ないのか、再発率は?デメリットは?ってことに関してはこんな感じ。

この中で薬物療法に関しては、従来、SSRIなど第一選択の抗うつ薬に中等度以上の反応性を示す患者さんの割合は約50%と考えられています。

しかし一旦薬物が奏効しても、自己中断などで服薬が途絶えた場合落ち着きのなさや悪心などSSRIの離脱症状に注意を要するとともに、再発率が70~90%と高率であることから十分な服薬アドヒアランスが維持されるよう配慮することも大切です。

・症状が半分くらいまで改善する人が50%
・ってことは、50%の人は薬があまり効かない
・薬をやめた時の再発率は70~90%

これって、結構衝撃的な数字じゃありませんか?
症状が半分くらいになるってのは「治る」ってわけではないですからね。
ある程度効果があるのは半分の人。
「薬飲んでも良くならない・・・自分って変なのかな」って思っている人いるんですよね。
別にそれは変ではなく、よくあることなんです。

しかも仮に良くなったとしても薬をやめたときの再発率は70~90%って・・・かなりの人が再発するってことです。
薬だけの治療の場合、長期間服用することがすすめられるのはこのためです。

では認知行動療法についてはどんな風に書いてあるのでしょうか。

認知行動療法はやる気が必要だが、6~9割が改善

一方認知行動療法は、より有効性が高く効果の持続性や再発予防に優れますが、導入やアドヒアランスには、患者さんの状態や動機づけの程度などが大きく関わり、その効果は治療者の経験や技量にも影響されやすいという問題があります。

認知行動療法については前述したように、その導入やアドヒアランスには、患者さんの状態や動機付けの程度などが大きく関わってきます。

メリットは治療的効果、再発予防効果が優れてますよ~、
デメリットは、患者さんがやる気がないとできないし、カウンセラーの腕によってかなり左右されますよ~って書いています。
だから患者さんがやる気がないのに、家族が無理矢理「認知行動療法やりなさい」って言っても難しいのです。
また認知行動療法は医師やカウンセラーによってかなりの差がでます。
ですから治療者選びは大切です。

どれくらいの人に効くのか?再発率は?具体的な数字については・・・

もしプログラムの継続・完了が達成されれば、60-90%に何らかの改善をもたらし、そのうち75%では、その有効性が長期的に維持され、さらに薬物療法のみの場合に比べ、高い再発防止効果が期待できます。すなわち、いずれ薬物を減量していく場合でも、認知行動療法を予め学習し、曝露(不安の対象や状況への直面)、そして反応妨害(強迫行為の制御)を維持できれば、不安の増大や症状の再燃は、かなり予防できるものと考えられます。

・60~90%は効果ありますよ
・75%はそのまま良い状態を維持できてますよ
・だから薬を飲んだとしても認知行動療法を一緒にやると、再発予防で良いのですよ

効果は非常に高くて再発率も低いです。
ただここで注意!
「プログラムが継続・完了が達成されれば」の条件付き。
要するに途中で逃げ出したり、「これだけはやりたくない」って苦手なことを残すとこの数字にはなりません。

私の印象でも、きちんとやり通せば日常生活に支障がなくなる人が多いです。
「どうしても治したい!」って人は、認知行動療法をやることで、改善する確率がグンと上がります。

最後に、日本での治療はこんな感じになってますよ~って

実地臨床の多くでは、うつ病の併存などで認知行動療法は当初困難であり、薬物を先行させ、治療的動機づけを強化確認後、認知行動療法に導入するといった併用療法が一般的です。

これは実際と違うなぁという印象。
ほとんどは薬のみの治療で認知行動療法をすすめられることは少ないです。

認知行動療法だけでも良くなることがわかっています。もちろん人によりますが。
「当初困難であり・・・」って書いていますが、最初からやれる人もたくさんいます。

そのことを医療機関で教えられることはほとんどないのでは?
「必要ならいつか認知行動療法すすめてくれるだろう」では、いつまでも薬だけの治療となることが多いです。
だから認知行動療法を希望する場合は、主治医に自分から相談するか、自分で積極的に専門家を探さなくてはいけません。

知っている情報、知らなかった情報があると思います。
強迫性障害の治療の特徴を知った上で、今後に役に立ててください。

数字等の引用はこちらからしました。
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_compel.html

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カップルが愛情を長続きさせる方法

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

恋人、夫婦の関係が何となく愛情が薄れてきたような。
以前のような幸せな感じがない。

また愛情を感じられるようになりたい!

幸せな感覚を復活させる方法があります。
今すぐペンと紙を準備しましょう。

感謝の気持ちを書くだけで幸福感アップ

やり方は簡単。
自分が感謝していることを5つ書いてみましょう。
夫婦、両親、恋人、同僚、友達、など、してもらっていること、感謝することを細かいことでも良いのです。
週に一回、これをやることで、幸福感が増すという、心理学の実験結果が出ています。

また夫婦やカップルなど特定の相手との幸福感がほしいなら、「パートナーがなぜ自分にとって大切なのか」をお題に、できるだけたくさん書いていきましょう。
これを週に一回で良いので続けましょう。
これも幸福感が増したり、ストレスが減ったりすると、心理学の実験で出ています。

よく結婚式で新婦が両親に手紙を書くやつって良い例だと思います。

ポイントは「書く」ということ。
ただ考えるより、書くことによって心理的な変化が大きいことは、いろんな実験で証明されているんです。

おそらくここで問題になるは週一回でも続けられるかどうか。
少なくとも2ヶ月くらいは続けないと、効果が出ないかも。
だから週に一回数分で良いので、「書く日」を決めて書き続けましょう。

最近、愛情がさめてきた、人間関係が嫌になってきた。
ペンと紙がその状態を減らしていくかもしれません。 

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映画館では真ん中の席に座ろう!パニック障害克服のコツ

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

パニック障害で映画館に行けないって人多いですよね。
「映画館に何度も行っていくうちに慣れてくるって言われたけど慣れない」という声が聞かれます。

それはなぜか?
映画館に行っても良くならない人がよくやっていることがあります。

・混んでいる時間帯を避ける
・いつでも出られる席に座る(真ん中の席を避ける)
・気をそらすことに必死
・頓服薬を使用してから行く

どれも映画館に挑戦するための最初のステップとしてやるのは問題ありません。
しかし、ずっとそのままだといつまでもたっても克服できません。
パニック発作が起こることを続けているから。
「いつか、薬を飲み続けていたらこの不安はなくなるだろう」って思って、何年も経っていませんか?

克服するためには、混んでいるときに行ってみたり、真ん中の席に座ってみたり、気をそらすことをやめてみたり、頓服なしでも行ってみたりできないといけません。
これができるようになるためには、パニック発作が起こったとしても、なんとなかるって経験が必要です。
パニック発作を避けているだけでは、良くなったり悪くなったりを繰り返すでしょう。

ポイントをおさえないと、どれだけ映画館行っても怖いままである可能性があります。
「すいている時に映画を薬飲みながら見られたらいいじゃないか」と思う人もいるでしょう。
もちろんそれもありですが、だいたいそういう人って治りきっていないので、日常生活が怖いままの人が多いです。

映画館に行っていない人は行ってみる。
行っても良くなっていない人は、自分が避けていることを振り返り、避けずに不安に慣れていく。
長い間パニックに悩まされている人は挑戦してみましょう。

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テレビを見ながら食事をすると太る!?

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

ついつい、いつも食べ過ぎてしまう。
もしかしてテレビやスマホ、雑誌を見ながら食べていませんか?

・映画を見ながらポップコーンを食べる
・面白い話を聞きながら食事をとる
このようなことをすると、食事量が増えることが心理学の実験結果でています。

つまり、何かをしながら食事をすると食べ過ぎてしまうのです。
食べることから注意がそれるため「食べた~」って感覚が少なくなるから、って言われています。

食事が「作業」のようなものになっている人は要注意です。
自動的に食べているので、味、におい、見た目をあまり気にしていません。

食事に注意を向けるために、テレビやスマホ、雑誌を見ずに
・どんな見た目?
・どんなにおい?
・口の中にはいった時にの感触は?
・どんな味がする?
と、問いかけながら、ゆっくり食べていってください。

食事に集中することって、食べ過ぎを防ぐ習慣で大事なことです。

でも・・・食べながらグダグダしながらテレビ見るって、楽しいんですよねぇ。
やれるところから変えていきましょう。

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悪口を言えば自分が嫌われる

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

人のうわさ話って、好きな人いますよね。
そんな人は注意してください。
悪口をいうと、悪口を言った人の印象が悪くなる、といった心理学の研究があります。

なぜこうなるのかは、きちんとわかっていません。
でもなんとなくわかりますよね。
悪口を言うと自分が悪く思われるのです。

自分の悪口を言われていると悩んでいる場合、言っている人は周囲に悪く思われている可能性が高いと思うと、多少悪口をいわれてもよいと思うかも!?

噂話をしたらいけないのか?
そんなことはありません。
人の良い噂話をすると、良い印象を持たれやすくなるかもしれないのです。
これもなんとなくわかりますよね。

それでも悪口いいたくなることもあるでしょう。
そんな時は悪口の代わりに、良いうわさを流そうとしてみてはどうでしょうか。

人の悪口ばかり言っている人と、人の良いところばかり言っている人。
どちらの人と仲良くしたいか。
当たり前のことですが、大切なことですよね。

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5月病は逃げるのも手

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

5月病対策って役に立ってます?
この時期になると5月病対策をしましょう!ってニュースで見ますよね。
新しい環境でうまくいかなかったストレスがどっとくる・・・ていわれてます。
よく真面目で几帳面な人がなりやすいって、書かれているものがありますけど、そんなことはありません。
環境によって誰でもなりうるんですよね。

よく見る対策はこんな感じでは。
・ストレスためないようにしよう
・気分転換しよう
・リラックスしよう
・栄養をとろう

いつも思うのですが、五月病って環境になかなか適応できないでいる人がなるのだから、気分転換とかリラックスとかでどうにもならないです。
それとセロトニンを分泌させるような食物を食べれば、うつ病を防げるって科学的根拠はないですし。

では、どうすればよいか。
環境になじめないことによるものであれば、対策は大きくわけて2つ。

問題と対策を具体的に考える
一つ目は、適応できない要因を調べて対策をとるとこと。
友人ができないことが大きければ、できない要因を考えて対策するとか。
「人からどう思われているか」って過剰に思うクセがあってつらい人は、考え方のクセを見直してみるとか。
具体的に問題と対策を考えてみましょう。
自分がマイナス思考だって人は、一度振り返ってみてもよいかも。
対策は実行しないと何も変わらないのでご注意を。

逃げるのも手ですよ!
2つ目は、環境を変えること。
馴染めないのであれば、逃げちゃえ~、環境変えちゃえ~ってこと。
それがカウンセラーのいうことか~!って怒られそうですが、どう努力しても適応できないってことあるんですよ。
例えば毎日叱責ばかりしてくる上司のことを気にしないようにしようって思っても難しいもの。
石の上にも3年って言われていますが・・・3年も我慢なんてしたら、うつになっちゃうだけってこともありますし。
薬飲んだって、適応できないものはできません。
もちろん、環境を変えるデメリットもあります。
しかし、環境を変えるだけで元気になる人って、たくさんいるんですよ。
悩んでないで、さっさと新しいところにいくのも手ではありませんか?
選択肢として持っておいた方が良いです。

五月病かなって思ったら、問題になっていることの対策を具体的に考えて行動すること、環境を変えること。
この2つ対策を考えてみましょう。

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