
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症には不謹慎な考えで悩む症状があります。
・道を歩いていて他人を見たら「殺す」という考え浮かんでくる
・神社にお参りにいったら「バカ」と浮かんでくる
など「考えてはいけない」「考えたくない」ことを、考えたくないタイミングで考えてしまいます。
強迫症ではよくある症状の一つです。
今回はこの症状への対処法について説明します。
練習することで考えに囚われなくなります。
埼玉県さいたま市にある浦和すずのきクリニック(精神科・心療内科)のカウンセラー(臨床心理士)がうつ病、パニック障害、社会不安障害、強迫性障害、摂食障害(過食症)、認知行動療法の情報と日々の活動を書きます
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症には不謹慎な考えで悩む症状があります。
・道を歩いていて他人を見たら「殺す」という考え浮かんでくる
・神社にお参りにいったら「バカ」と浮かんでくる
など「考えてはいけない」「考えたくない」ことを、考えたくないタイミングで考えてしまいます。
強迫症ではよくある症状の一つです。
今回はこの症状への対処法について説明します。
練習することで考えに囚われなくなります。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
パニック症の人で逃げられない場所とか助けが求められない場所、パニック発作が起こったら困る場所が怖いと思っている人はいませんか?
「広場恐怖症」という症状です。
広場恐怖症は薬を飲んでいるだけではなかなか克服できません。
克服するために練習が必要ですが、練習の方法について知らない人もいると思います。
知っていてもあまり効果的な方法でやっていない人が多い印象です。
苦手な状況に挑戦してもなかなか改善でていないのではありませんか?
これは広場恐怖症の改善のコツを知らないためです。
下手をすると余計怖くなります。
そこで今回はパニック症の人が広場恐怖症を克服するための方法とコツについて解説します。
実践することで不安に囚われない自由な生活に一歩近づけます。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
「不安の9割は起こらない」ということが昔から書籍などで言われていますよね。
非常に魅力的な言葉なので不安症の人はこの類の言葉を好きな人が多いのではありませんか?
しかし、それを聞いて「じゃぁ、不安なことは起こらないから大丈夫なんだね」と不安にならなくなったって人はあまりいないと思います。
私もそんな人を見たことがありません。
そこで今回は
・なぜ不安の9割は起こらないから大丈夫と思えないのか?
・どうすればよいのか?
について3つの観点から説明します。
不安で悩んでいる人は参考にしてみてください。
続きを読む浦和すずのきクリニックの鈴木です。
確認強迫の人で
「確認は3回までにしよう」
とか確認の数を決めて確認を減らそうとしている人はいませんか?
何十回も確認をしていた人が3回でおさめられるようになれば大分楽なのでそれはそれでダメではありません。
しかし、ほとんどの人がそのやり方ではうまくいっていない、または途中でまで改善されてもソコソコ症状がのこっているはずです。
今回は「確認を3回まで」が
なぜ、うまくいかないのか?
どうすればよいのか?
について説明します。
確認強迫の人のみならず「あと一回だけ」みたいなことを考えがちな強迫症の人は参考にしてください。
続きを読む
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
「不安を受け流す」は大切なことです。
不安は未来のことなので考えても仕方がないことが多いです。
それをいちいち考えていたら大変なことになります。
このため受け流すスキルは大事。
しかし、不安を受け流すことが難しいという人も多いはず。
その原因の一つは受け流すということを誤解しているから。
今回は不安を受け流すとはどのようなことなのか?について説明します。
不安を受け流すことがうまくできないって方は参考にしてください。
不安に対しての向き合い方を知っておくことでうまく対処できるようになります。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
運動はうつや不安がに効果があるという研究が多数あります。
少なくとも運動している間は気分が晴れたり、やる気がないと思っていたけどやったらやる気が出てきたという経験はありませんか?
運動すれば薬も何もいらない!など極端な効果はありませんが、自分でできる対処法の一つです。
そこで今回は運動でうつや不安を改善させるために知っておきたい以下の3つのポイントについて説明します。
①どんな運動をすればよいのか?
②どれくらいやれば気分改善効果が出やすいのか?
③運動を継続するためのコツは?
これらのことを知っていることでうつや不安を改善させる手助けになるでしょう。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
コロナウィルスが不安で
・手洗いや消毒を必要以上にしている
・どこにも出かけられなくなった
こんな人はいませんか?
もしかしたら「強迫症」の「疾病恐怖」「感染恐怖」かもしれません。
強迫症はきちんと治療すれば改善する病気です。
私のもとにも、コロナで手洗いが増え悩んでいる人がたくさん相談に来ますが、きちんと練習することで改善しています。
今回はコロナで手洗いや消毒が増えている強迫症の人が気を付けるべき5つのことについて説明します。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症の代表的な症状で万引きへ不安があります。
・商品に触ったら盗んでしまったのではと考える
・ファスナーのないバッグは避ける
・レシートを確認しないと不安
・買い物自体を避ける
・何も盗んでないよね?と他人に確認
こんな症状で悩んでいる人はどのように対処していったらよいのか?について解説します。
練習すると楽になりますよ。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
ネットカウンセリングと電話カウンセリングを始めていて当初の予想よりも多くの方が利用されています。
ネット・電話カウンセリングによくある質問であるのが「ネットや電話のカウンセリングで効果あるんですか?」というもの。
そこで今回は
・ネットや電話でのカウンセリングは有効なのか?
・メリットとデメリットは?
・こんな人にオススメ
について書きます。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
パニック症(障害)の人は動悸や息苦しさがあると
「このままだと死んでしまうのでは」
「気が狂ってしまうのでは」
と考えて不安になります。
実はこれ、パニック症の人によくある考え方のクセなんです。
この考え方のクセはほかにもいろいろあります。
どのように対処してよいかわからないって人もいますよね。
今回はパニック症でよくある考え方のクセと基本的な対応方法について説明します。