「無」になって考えないようする方法?

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

いろいろ悩んでいると
「何も考えたくな~い」
と思いません?

何も考えないように
「無」
になれば良いと思ったことありません?

しかし、よく考えてみてください。

「よ~し、何も考えないように無になろう」
と考えて「無」になろうと努力している時。

何を考えていますか?

そうです。

「何も考えないように無になろう」
と「考えて」いるわけです。

さらに無になれないので「どうやったら無になれるのだろう」と「考える」わけです。

だからいつまでたっても「無」にはなれません。

時々嫌なことを考えたくない、逃れようとして座禅を組みに行く人がいます。
それは本来座禅の目的から離れていることです。
座禅を現実逃避の時間にしている可能性があるからです。
(ちなみに私は仏教徒ではないので、きちんとしたことは仏教やっている人から聞いてくださいね)

要はあーでもこーでもないと考えたり、「考えないようになるにはどうしたらいいかなぁ」と「考えて」いるうちは問題は解決に向かうどころか、さらに状態を悪化させてしまいます。

実際的なところ何も考えない状態に自由になることはできません。

しかし、問題を大きくさせないでいることはできるものです。

「何も考えないように無になろう」はやめて、今できることを実行していきましょう。

そこに今悩んでいることから解放されるヒントが出てくるものです。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は 浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます


再発したかな?と思ったら

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

こころの病気が良くなった後、またぶり返すってこと良くあります。

ここで「再発してしまった・・・一生治らないのでは」となりがちになります。

注意ですね。

症状がぶり返しても以前と全く同じようになっていることは稀です。

またカウンセリングなどでやったことを再開すると以前より早く良くなることが多いと思います。

だからあまり再発を恐れすぎてはいけません。

「波」を受け入れていくことが必要です。

ずっと良い状態が続くことを願うのは人として当たり前のこと。

だけれど実際は山あり谷あり。

良い状態を維持しようと願いすぎると、現実とのギャップでさらに落ち込むことになるのです。

悪い時は悪いなりの過ごし方を考えることが大事。

「絶対に転ばない」ではなく「転んでも立ち直れる」ことが大事。

症状が良くなるということはそういうことです。

ちょっと悪化したとしてもあせらず一歩一歩前に進んでいってください。

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認知行動療法のアプリーi認知療法の感想

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

認知行動療法のスマホ用アプリがあると聞いて調べてみました。

何個かあったので目ぼしいのやつをダウンロードして早速使用。

今回は「i認知療法」というアプリの個人的感想を書きます。

i認知療法の詳細はこちら

誤解しない方がよいのは、このアプリでやっていることが認知行動療法ではない、ということ。

あくまでも認知行動療法の一技法をやるアプリです。

だからこのアプリがうまくできないからといって認知行動療法を合わないということにはなりません。

さて、やってみた最初の印象としては「よくできているなぁ」。

これまで紙に書いていたのをスマホに打ち込めますので。

時代の変化を感じます。

難点としては・・・
・認知再構成法という技法を習熟していない人がやっても難しい
・文字数が多くなると打ち込むのが面倒(私が遅いせいもありますが・・・)

感想で「やっていくと随分楽になった」という旨のものがあったのですが、これだけやって楽になる人は稀なんじゃないかなぁって思います。

そもそもこの技法だけでうつ病などが良くなるという科学的根拠はないんです(結構知らない人が多い)。

あくまでも認知行動療法のほかの技法と組み合わせた結果で病気がよくなりますので。

基本的には初心者用ではなく、技法をある程度理解している人が気軽に頭の中を整理することに向いています。

興味のある方はどうぞ。

認知行動療法について誤解しているなって思ったらこちらの記事も参考に
・しつこいようですが・・・
・埼玉のでの認知行動療法の実施機関

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ギャンブルの心理

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

毎年恒例の関連クリニックなど合同忘年会がありました。

今回は浦和にあるロイヤルパインズホテルが会場です。

500人以上が参加したらしいので、会場はパンパン。

いつもと違う会場だったせいか、写真をとるのを忘れてました。

この忘年会の目玉はビンゴ大会。

100人くらいに、電化製品・旅行券など豪華な賞品から微妙な賞品まであたります。

私はクジとかビンゴとかそういうものにあまり縁がないという思い込み?があります。

実際に当たらない。

不思議なもので当たる人は毎年当たるんです。

確率としては平等なハズなんですけどね。

ここには科学的なことが及ばない何かがあるのかなぁ。

ちなみに今年の私の結果は・・・やっぱりダメでした。

「私はビンゴが当たらない」というマイナス思考が今年も更新されました。

ただ不思議なことに毎年「今年は当たるのでは?」という期待もあります。

ギャンブラーはギャンブルに負けても「次は勝つかも」という根拠のない自信があるといわれています。

だから負けてもギャンブルがクセになるんでしょうね。

人間「期待しないようにしよう」と思っても期待しているものです。

それと同じ心理なのかも。

来年はちょっとはビンゴに対してポジティブになりたいものです。

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年末年始のカウンセリング

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

あと今年も約半月になりました。

今年もあと少し。

少しでもカウンセリングに来てくださる方の悩みが軽くなれるよう一緒に考えていきたいと思っています。

年末年始の営業日についてのお知らせです。

年末のカウンセリングは28日までとなっています。
クリニックの方は29日までです。

年始はカウンセリング、クリニックとも4日からとなっています。

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こたつの中でひきこもりになっている人は

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

寒いとこたつが恋しくなってきますよね。

ついついこたつにはいり、長い時間過ごしてしまう人も多いのでは。

しかし、このこたつ。

結構くせ者。

居心地がよいので、なかなか出られなくなってしまうのです。

日常生活を整えようとがんばている人にとっては、引きこもる要因となってしまうかもしれません。

「こたつに入らないようにしよう」

と思っても、心地のよいものを目の当りにして、こたつに入らないというのは至難の業です。

ではこたつのせいで引きこもりがちな人はどうすればよいか。

それは・・・こたつを撤去するのが一番です。

なんだかんだ言ってもこれしかありません。

他の方法で暖をとりましょう。

人間は何かを我慢するより、環境調整した方が行動・習慣は変えやすいものです。

こたつの虜になって引きこもりがちな人は思い切って撤去してはいかがでしょうか。

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コラーゲンはとっても肌はキレイになりません

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

寒くなり鍋がほしくなる季節になりました。

よく鍋にコラーゲンが入ってます!ってものがありますよね。

女性は「これでお肌がプルプルになる」と思い注文しちゃいません?

しかし、コラーゲンは口からとってもお肌がツヤツヤプルプルにはなりません。

詳しいことはほかのサイトの方がいいと思いますが、コラーゲンが体内にはいっても、そのままコラーゲンとして吸収されて、肌に反映されることはないからです。

またコラーゲンを塗ってもお肌はプルプルにはなりません。

コラーゲンが吸収されているわけではなく、単なる保湿効果だから。

これをお店側は「肌がプルプルになる」というイメージをわざわざつけます。

多くの人が「コラーゲンをとると吸収されて皮膚がツヤツヤになる」と勘違いをしていることに便乗しているわけです。

CMなんかでサプリメントもやっていますが、コラーゲンは入っていても肌がよくなることはありません。
あたかもコラーゲンと肌ツヤに因果関係があるように宣伝をしていますけど。
人の健康願望、美しさを保ちたいという心理をがっちりとらえています。
健康関係のものは似たようなものばかりですけどね。

ですから
「昨日コラーゲン鍋食べたから肌がツヤツヤする」
と思ったらそれは気のせい、となります。

でもそんな風に言っている人、よく聞きませんか?

肌ツヤは思い込みで決まるのかも・・・。

こっちの記事もご参考に
うつ病は偽の薬で治る?
サブリミナルのウソ

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心の病気と薬と薬以外の方法

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

お薬以外の方法でなんとかしたい、
薬に頼りたくない
薬を飲んでもなかなかよくならない

という人には私のカウンセリングはうってつけです。

もちろんやれることに限界はありますけど。

具体的に何をどうしたらよいかをお話します。

しかし、お薬が必ずしも悪いというわけではありません。

「薬は体に悪い!」と頑なに薬物療法を拒む人もいます。

それはきちんとお薬がどのように作用するか、どれくらいで効いてくるか、薬以外の選択肢はあるのか、メリット・デメリットはなど基本的な情報が最初の時点で医療機関から知らされていないことが一つの要因ではないでしょうか。

いきなり詳しい話もなく「お薬飲んでください」だと不信に感じるの当然です。

調子が悪ければ薬が増え、良ければ減り、それが何年も続いていく。

インターネットで薬を調べて副作用が怖いと自己判断で勝手にやめてしまう人もいます。

私は薬が必要じゃなかと思う場合にはきちんとお医者さんのもとを受診するようすすめます。

本当に薬が必要な人が服薬しないと、どんどん悪くなることがあるからです、

ただ薬だけではなくその他の選択肢はあるのかなどもお話するようにしています。

薬を併用するにしても、自分でもっとよくするためにできることはたくさんあります。

「自分の症状はどうしたらよいのだろう」「お医者さんにかかるのは敷居がたかいなぁ」
と思ったら、カウンセリングに来てみてください。

カウンセリングを継続する、しないにかかわらず、どうやったら良くなっていくのか、医療機関を受診したほうがよいのか、ほかの選択肢はあるのかアドバイスします。

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動物も強迫性障害になる

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

先日、どこかのサイトで動物でも強迫性障害になる、といった記事を読みました。

そうなんですよ。

動物にも心の病はあるんです。

犬や猫、鳥などなど。

飼っている人は要チェックです。

動物の強迫性障害といっても
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こんな感じで犬が手洗いするとかそういうのではありません。

例えば
犬が自分のしっぽを追い掛け回す、
皮膚がただれるくらいなめまわす、ひっかく
鳥が羽をなくなるまでむしり取っていくなど。

原因としてはいろいろ考えられていますが、治療法は人間と同じです。

抗うつ薬を処方したり、ストレスが少なくなるような環境を整えたりします。

飼っているペットが異常行動を起こした時は、もちろん精神科ではなく獣医さんにご相談ください。

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人前での震えが気になる人の忘年会対策

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

前回に引き続き人目が気になる人が気になっていることへの忘年会対策。

人目が気になる人でお酌する時に震えてしまうのを怖がっている人っていますよね。

「震えているのをみられたら変な奴だろうと思われる」
と不安になると、さらに意識がお酌している腕に注意が向きます。

「まずい、このままでは震えてしまう。力を抜かなきゃ」
と思うとさらに意識が腕にいきます。

悪循環ですね。

「力を抜かなきゃ」
「緊張しているんだからリラックスしなきゃ」
というのは人目が気になり震える人にとっては良い方法とは限らず悪化要因となるのです。

またこういう緊張場面で
・お酒を飲んでごまかす
・薬物の使用
は練習(カウンセリング)の効果を低くしてしまうという研究結果があります。

不安にきちんと向き合っていないとか、うまくいった時にお酒や薬物のおかげだと思ってしまうのでしょうか。

一時的なごまかしにしかすぎないので、なかなか良くならないのも無理もありません。

またお酒や薬がないと不安になっていきます。

一時的なごまかしをやり続けて良いという人もいるので、それはそれでよいと思います。

しかし「もう飲み会ごとに震えることで悩むのは嫌」と感じる人は、きちんと不安場面と向き合い、自分の力で治せるよう練習していきましょう。

対策としては前回の記事と重複するところもありますが
①震えていることに対しする考え方のクセ対策(本当に相手はふるえていることをあなたほど気にしているのか?)
②注意は内側だけでなく外側にも向けていく
③不安を下げることではなく、今やるべきことを考える
ことをしていきましょう。

こっちの記事も参考にしてください
人目が気になる人の忘年会対策
不安が伝わっていると思ったら
対人恐怖の人の考える傾向
緊張している時は何をしていますか?

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