
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症には不謹慎な考えで悩む症状があります。
・道を歩いていて他人を見たら「殺す」という考え浮かんでくる
・神社にお参りにいったら「バカ」と浮かんでくる
など「考えてはいけない」「考えたくない」ことを、考えたくないタイミングで考えてしまいます。
強迫症ではよくある症状の一つです。
今回はこの症状への対処法について説明します。
練習することで考えに囚われなくなります。
埼玉県さいたま市にある浦和すずのきクリニック(精神科・心療内科)のカウンセラー(臨床心理士)がうつ病、パニック障害、社会不安障害、強迫性障害、摂食障害(過食症)、認知行動療法の情報と日々の活動を書きます

浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症には不謹慎な考えで悩む症状があります。
・道を歩いていて他人を見たら「殺す」という考え浮かんでくる
・神社にお参りにいったら「バカ」と浮かんでくる
など「考えてはいけない」「考えたくない」ことを、考えたくないタイミングで考えてしまいます。
強迫症ではよくある症状の一つです。
今回はこの症状への対処法について説明します。
練習することで考えに囚われなくなります。

浦和すずのきクリニックの鈴木です。
確認強迫の人で
「確認は3回までにしよう」
とか確認の数を決めて確認を減らそうとしている人はいませんか?
何十回も確認をしていた人が3回でおさめられるようになれば大分楽なのでそれはそれでダメではありません。
しかし、ほとんどの人がそのやり方ではうまくいっていない、または途中でまで改善されてもソコソコ症状がのこっているはずです。
今回は「確認を3回まで」が
なぜ、うまくいかないのか?
どうすればよいのか?
について説明します。
確認強迫の人のみならず「あと一回だけ」みたいなことを考えがちな強迫症の人は参考にしてください。
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浦和すずのきクリニックの鈴木です。
コロナウィルスが不安で
・手洗いや消毒を必要以上にしている
・どこにも出かけられなくなった
こんな人はいませんか?
もしかしたら「強迫症」の「疾病恐怖」「感染恐怖」かもしれません。
強迫症はきちんと治療すれば改善する病気です。
私のもとにも、コロナで手洗いが増え悩んでいる人がたくさん相談に来ますが、きちんと練習することで改善しています。
今回はコロナで手洗いや消毒が増えている強迫症の人が気を付けるべき5つのことについて説明します。

浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症の代表的な症状で万引きへ不安があります。
・商品に触ったら盗んでしまったのではと考える
・ファスナーのないバッグは避ける
・レシートを確認しないと不安
・買い物自体を避ける
・何も盗んでないよね?と他人に確認
こんな症状で悩んでいる人はどのように対処していったらよいのか?について解説します。
練習すると楽になりますよ。

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
強迫症(強迫性障害)の治療法で科学的根拠が十分にあるものは薬か認知行動療法です。
それ以外では明確な科学的根拠としては乏しい物ばかり。
セロトニンが増える食べ物食べても、サプリメント飲んでも、話を聞いてもらったり過去の親子関係が云々するようなカウンセリングを受けても、改善する可能性は低いのです。
だから薬か認知行動療法のどちらかを選択することをおススメしています。
ではどれくらいの効果があるのか?メリットやデメリットはどういうものがあるのか?まで知っている人は少ない印象です。
そこで今回は強迫症に対して効果があるといわれている薬と認知行動療法の特徴やメリットやデメリットなど比較してみました。
なお、厚生労働省が出している資料を使いながら解説します。

浦和すずのきクリニックの鈴木です。
「手洗いを我慢しよう」「確認しないようにしよう」など強迫行為を我慢しようとしているけどなかなかうまくいかないと思っていませんか?
強迫行為をしないことは大事です。
しかし、それだけだとなかなか改善しないです。
なぜかというと、肝心なことを忘れているのです。
「なかなか強迫行為をやめられません」って人はだいたいあてはまります。
強迫行為を我慢しているだけだとなぜだめなのか?どうしたら強迫性障害は良くなるのか?
これを知っているかどうかで大きく改善され具合が変わってきますよ。

浦和すずのきクリニックの鈴木です。
車の運転中に「誰かひいたしまったかも」と不安で何度も確認してしまう症状で悩んでいませんか?
強迫症(障害)の代表的な症状の一つです。
加害強迫と言われています。
なかなか治らず何年も苦しんでいる人も多いでしょう。
しかしご心配なく。
強迫症は認知行動療法で改善する病気の代表格です。
簡単ではないですが、努力次第で良くなります。
今回はこの症状を認知行動療法でどう克服していけばよいかについて説明します。
実際にやってもらうことで多くの人が改善します。
自転車で誰かひいたか怖い!って人も参考になるかと思うので乗り物系の加害強迫の人は参考にしてください。

浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症(強迫性障害)の人は自分がやっている強迫行為をきちんと把握できていますか?
強迫行為とは、不安な考え(汚れたのではないか?鍵をしめ忘れたのでは?)が浮かんできたときに、繰り返しやってしまう行動(手洗い、確認)です。
実はこの強迫行為をきちんと把握できていない人は多いです。
把握できていないと、強迫行為をいつまでもやってしまうので、ある一定のところからなかなか改善しません。
特に目に見える強迫行為(手洗い、確認など)はわかっていても、「頭の中でやってしまう目に見えない強迫行為」は知らない人も多いのではありませんか?
そこで今回は頭の中でやってしまう強迫行為とその対処法について解説します。

浦和すずのきクリニックの鈴木です。
このような症状で悩んでいませんか?
・洗っても汚れが落ちている気がせず入浴が長い
・汚いと思うものがたくさんあり、何か触る度に手を洗う
・家族にも手を洗わせる
強迫症という病気の中の不潔恐怖と言われているモノかもしれません。
日本人に多い強迫の一つです。
「手洗いを少しずつ短くしていく」ということをやりがちですが、それではなかなかうまくいかないことが多いです。
改善にはコツが必要です。
そこで今回は不潔恐怖の治し方について説明します。

浦和すずのきクリニックの鈴木です。
今回は強迫症(強迫性障害)の中の不潔恐怖が改善した事例について紹介します。
強迫症(強迫性障害)の中でも不潔恐怖は日本人に多いといわれています。
何時間も手洗いや入浴したり、触れるところが限定されるなど支障をきたします。
不潔恐怖は認知行動療法をやることで早く改善する可能性があります。
決して楽ではありませんが、実践することで症状は軽くなります。
といっても、実際にどんな感じですすめて、改善しているのかイメージがわかない人もいるでしょう。
このような時は実際の事例を知ることが一番。
そこで今回は不潔恐怖で悩んでいる方が改善した事例について紹介します。
※事例のご本人にはブログ掲載の許可は得ていますが、プライバシー保護のため内容を変更・簡略化しています。