みんな痩せていて自分は太っている、と思った時にやっておく3つのこと

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

「周りの人はみんな細いのに、自分は太っている」
と思っている人いませんか?

特に過食など摂食障害の人なんかは考えやすいですよね。

「そんなに太くないよ」
って言われても、納得しません。

そんな人がやってみるとよいことについて。
3つのポイントを挙げます。

1.他人と比較すると考え方のクセが出やすい、ということを覚えておく
他人との比較では他人を過大評価、自分を過小評価しやすくなります。
「隣の芝生は青い」ってやつです。
自己評価が低い人はこの考え方のクセが活性化します。
まずは自分の考え方の癖に気づけるようになりましょう。

2.テレビや雑誌に出ている人と比較しない
メディアに出ている人は、平均的な人ではありません。
特にファッション誌に出ているような芸能人やモデルさんを見て比較はしないようにしましょう。
モデルさんのようなスタイルを保たなければいけない職業は、制限が厳しいので摂食障害の人が多いといわれています。

3.出会った「同世代」「全員」を観察する
「自分の周りはみんな細い人ばかり」と思った人はやってみるとよいかもしれません。
友人、知人だけと比べて判断してしまいがちです。
街中に出るなどして全ての人を見るようにしましょう。
スタイルを気にしている人は自分より細い人ばかりをみる傾向があるので注意です。
また自分より年下との比較をすることが多いようです。
目にうつるすべての同世代と比べてみると、自分がそうでもないことに気づくこともあります。

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