みんなに好かれようとすると誰も振り向かない

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

商売なんかでマーケティングのお話でよくいわれているのは
「みんなに売ろうと誰も買ってくれない」
というものがあります。

「自分の商品のターゲットはすべての人」
とすると、何の特徴もないありきたりの商品になってしまい、誰からも魅力的にうつらないのです。

よく
「30代からのお肌に」
ってCMで流れているのは対象を絞り込んだ方が商品がよく売れるからなのです。

「自分に関係があるかも」と思われるし、特徴がでますからね。

対人関係でも
「みんなから好かれよう」
とする人もいますよね。

そうすると対人場面では無難なことしかいわなくなります。

自分の気持ちを押し殺し相手に合わせるしかなくなる。

相手は自分がどんな人かわからないからなかなか親しい仲になれません。
「何考えているかわかんない」
と言われたりします。

結果としてみんなから好かれようという人は孤独になりがちなのです。

商売でも人間関係でも無難な方向ばかりにいっていると行き詰ります。

よく人と親しくなるには自己開示が必要と言われます。

時には思い切って自分をだしてみるとよいことがある・・・かも。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は 浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます


過食症の治療は・・・

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

過食症の人に対してはなかなか薬が効きないものです。

特効薬はないので、基本的にはカウンセリングを中心に行うこととなります。

これは厚生労働省のページにものっています。

ただ過食症というか摂食障害に薬があまり効かないことを知らない人も多いのではありませんか?

何年間も薬だけの治療になっていませんか?

もちろん背景に抑うつや不眠など別の問題があれば別ですよ。

あと親子関係が問題が摂食障害の原因だと思い込んでいませんか?
そのような治療法は効果が認められていません。

治療に家族のサポートが必要というのと、家族が原因というのとは違うのです。

いろんな患者さんの話を聞いていて、一般の方が治療法に対して正確な情報を得えようとするとかなり困難があるんだなぁって感じます。

情報が多すぎるし、書籍やネットで当たり前のように書いてあることが実は根拠のないことだったりします。

有名な専門家のもとに行っても正確な情報を得られるとは限りません。
私がいうのもなんですが結構専門家というものはいい加減だなぁって思います。

過食症を克服した人のサイトを見てもそれが自分に合う方法とは限りません。

何を信じてよいのかわからなくなってきますよね。

過食症の治療なんかは特にスタンダードな治療を受けている人自体がほとんどいない状態だと思います。

できるだけこのブログでは信頼性のある情報を流していこうとしています。

過食症の人で最近このブログをみた人は過去の記事をぜひ見てくださいね。

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不安が強くなっておかしくなることありません

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

パニック障害や強迫性障害、社交不安障害の人には不安に挑戦してもらうことが多いのです。

そこでもよくある質問。

「そんな強い不安におそわれて、気がおかしくなりませんか?」
というもの。

実際はいくら強い不安にさらされても気がおかしくなることはありません。

「気がおかしくなるのではないかと思うくらい大変」
なことはあるかもしれませんが。

必ず不安は低下していきます。

ただ不安が低下していくまでの時間が長いことがあります。

数時間単位であることも。

下手に気をそらそう、不安を下げようと思うと逆に長く続きます。

身に覚えがありませんか?

「ずっと不安が続いていた」
という人でもよくよく聞くと、不安が上がったり下がったりしているのです。

ですからずっと不安が高まり続けて最後にはおかしくなっていく、ということはありません。

理屈ではわかっていても不安なのはごもっとも。

しかし、大丈夫です。

実際にやってみて体で覚えていきましょう。

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良くなるまでの期間はどれくらいか

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

よく聞かれる質問で

「どれくらいで良くなりますか?」

というものがあります。

「人それぞれ」

というのが実際のところです。

そんなことを言ってしまうともともこもないのですが。

ただ何が良くなるまでの時間に影響を及ぼすのかということであれば一つの指標があります。
不安場面でどれくらいの不安から挑戦するかです。

例えば強迫性障害やパニック障害などの不安障害の人がいわゆるスモールステップで不安場面が弱いところから徐々にやっていくとします。

簡単にやれそうなところから、だんだん難しい場面への挑戦していくというやつです。

メリットは
・やりやすい
・最初のうちは達成感が得られやすい

デメリットは
・ちょっとずつやっていくので時間がかかる
・途中から達成感が薄らいでくる
・長期間がんばるので途中で疲れてくる

逆に強い不安場面からやると

メリットは
・なんといっても早くよくなる
・やりきった後の達成感は大きい

デメリットは
・強い不安にさらされる
・結構な勇気がいる

それなりの覚悟できていれば早く良くなるし、
「ちょっとそれはきついな」と思って少しずつやっていけば当然時間がかかります。

どっちの選択がいいかは自分がいつまでに良くなりたいか、どれくらい不安に挑戦しようとする気持ちがあるかによってきます。

教科書的には少しずつやっていくことが推奨されていますが、早く良くなりたければ強い不安から挑戦するという選択肢もありますよ。

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生活リズムを整えるだけで改善

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

土日の連休が最近何度かあり新鮮な気持ちの私です。

連休があるとついつい夜更かしをしたくなります。

休日前に夜更かししてはいけないんですよ。

夜更かししても、翌日はできるだけ同じような時間に起きることが重要です。

特に休日の翌日がつらいという人は。

いつもより遅くまで寝ていたとしても1~2時間程度まで。

こういう仕事をしていてつくづく思うのは、良くなっていっている、今後良くなっていくだろうと感じる人は生活リズムをととのえているなぁってこと。

決まった時間に起きて、食事をし、活動し、寝る。

コツコツとした努力が必要ですし、慣れていないうちは結構大変ですが、ものすごく重要なことです。

うつや不安に対しても有効だと思います。

睡眠リズムを整えることによる不眠の改善、余計なことを考えることの低下、積極的な活動による気分の改善などなど、特別なことをするわけでなくても大切なのです。

実際に生活リズムをととのえていくことは認知行動療法の中にも組み込まれている要素です。

今一度生活リズムで改善できることはないか振り返ってみましょう。

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除霊のやり方?

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

「陰陽師」という結構前の映画をみました。

今更という感じもありましたが、はやった映画はとりあえず見てみる方です。

その中で呪いがかけられそれを取り除くといったシーン。

陰陽師でなくても、除霊みたいのものをやっているところが現代でもありますよね。

高額の除霊代金を請求されることが多いようです。

心の病にかかっている人でそのようなところに行き、高額な料金を払って、結果としてよくならなかったということも良く聞きます。

気をつけなければいけません。

そのような典型的な手法は「悪霊がついている」「前世であなたは~した」などとりあえず脅すようなことからはじまります。

次にそれを恐怖を取り除く「儀式」を提案します。

商品のCMなんかで、
「こんなところにも細菌が!」
と恐怖や不安を喚起させて
「こんな時にはこれ!」
と製品を紹介するのと同じです。

広告なんかでよく使われる古典的な心理テクニックです。
どれくらいの不安を植え付ければよいかとかまで心理学実験で確かめられています。

それで効いた感じがしない、というとさらに上の「儀式」をするので高額の料金が必要ということになります。

もちろん良心的なところもあると思いますが、このようなパターンをみたら注意してください。

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完璧種で動けない人

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

うつになるととても億劫な気分となります。

そうすると何もしたくないと思うようになります。

ただ中には完璧主義のところがあって億劫なところがとれない人がいます。

例えば、部屋の掃除ができない、という時。

部屋の掃除を完璧にやらなければダメだと思ってしまうのです。

そうすると先が遠く感じてやる気がでなくなります。

こういう時は実行することを細かいステップに分けるとよいことがあります。

部屋全体の掃除が無理そうだなぁと思ったら、机の上を整理するだけにするとか。

「そんなことやったって・・・」

と思うかもしれません。

それは完璧主義のワナにはまっています。

悪循環なんですね。

まず一歩踏み出すのが大事です。

完璧にこなすことばかりを考えていつまでも行動に移せないよりは良いでしょう。

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イライラ時の対応

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

携帯をスマホに変えてからイライラします。

思い通りにならないことが多い。

どう考えても不便。

慣れていないだけではないような気がします。

文字を打つのも大変だし、サイトを見るのも時間がかかる。

う~ん、イライラ。

このようにイライラしたり、感情が高ぶっているときはどうしたらよいか。

前にも書きましたが、おすすめはイライラの対象から物理的距離をいったんとること。

離れたらそのことについては、何とかしようとするなど問題解決に取り組んだり分析しないことが必要です。

取り組んでいることとは別の行動にうつすとよいでしょう。

簡単にいえば頭を冷やす時間をつくるということです。

当たり前のことのようですが、できない経験ってありませんか?

頭にきているときに冷静になってなんとかしようとしても難しいもの。

無理せず距離をとることも大事です。

距離をとってから取り組むと新しい展開が見えることもありますよ。

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呼吸法は必須ではありません

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

呼吸法をやってさらに息苦しくなるっていうパニック障害の人って結構います。

「とにかく呼吸法をやっておちつけるんだ!」

って強く思いすぎるとうまくいきません。

呼吸ばかりに意識が向いてしまうんです。

パニック障害の治療で必ずしもいわゆる呼吸法が必須ではありません。

リラクゼーションなんかもそうです。

無理にリラックスしようとしなくたっていいです。

そんなことしなくても良くなってきます。

呼吸法が悪いということではないですよ。

それで良くなるならそれにこしたことはないので。

ただこだわりすぎると良くないし、呼吸法で落ち着けるのが認知行動療法でもありません。

ここでもやりすぎには注意ということですね。

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スマホと不潔恐怖

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

携帯電話をほとんど使うことのない私ですが、仕事上の都合でスマホを購入しました。

機械関係の弱い私は当然のことながら、初期設定から何をどうしてよいのかわからずイライラ。

いつになったら普通に使えるようになることやら。

触ってみて思ったのですが、スマホは普通の携帯以上に画面に指紋や油がつくようです。

不潔恐怖の人なんかは、画面を必要以上に拭いている人が多いのではありませんか?

また外からもってきたものの代表ですので、家の中にキレイな場所と汚いものをおく場所とわけている人にとっては
不安なことの一つだと思います。

人によっては携帯電話なのに携帯せずに外出する人もいるでしょう。

そのような人は携帯を持ち歩いたり、外から持ち込んだ携帯を中にもっていくなどの練習が必要となるかもしれません。

強迫行為をしないこと、不潔な場面にさらされること、そしていわゆる聖域を汚すことが不潔恐怖の治療の中心なります。

不潔恐怖の人は思い切ってスマホを拭かず汚してみてください。

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