「 2018年11月21日 」一覧

なぜ加害恐怖症に「大丈夫」と安心させてはいけないか?治し方2つのステップ

浦和すずのきクリニックの鈴木です。

 

このような症状でお困りではありませんか?

 

・歩いている時に「誰かにぶつかってケガをさせたのでは」と考える。

・車を運転している時に「誰かひいてしまったのでは」と考える。

・包丁をにぎっていると「誰かを刺してしまうのでは」と考える。

 

強迫症という病気の中でも加害恐怖と言われているものです。

「他人を傷つけた」「他人を殺した」など、人に迷惑をかけてしまうことを恐れます。

不安なことが起こらないように何度も確認したり、不安な場面を避けて日常生活に支障をきたすようになります。

 

このような症状があると「自分は何もしていないから大丈夫」と安心しようとしていませんか?

実は、それがなかなか治らない原因の一つ。

やみくもにやっても改善しないどころか悪化していくだけ。

かといって、どのように克服すればよいか知らないという人も多いでしょう。

 

そこで今回は、加害恐怖をどのように克服していけばよいかを説明します。

実践することで、加害恐怖が軽くなり生活が楽になります。

 

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