診察やカウンセリングで症状を話す時のポイント

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

医療機関などで診察でもカウンセリングでも自分の困っていることや症状を伝えることになります。

その時の注意しておきたいポイント。

具体的な症状を話す、ということ。

「うつなんです」

「パニックなんです」

だと伝わりにくいものです。

うつならば
「気分が一日中落ち込む」
「眠れない」
「急に泣いてしまう」

パニックならば
「動悸と息ぐるしさが怖い」
「心臓発作だと不安で電車に乗れない」

こんな感じで自分の困っている症状を具体的にすると伝わりやすくなります。

また自分が何で困っているのかが明確になります。

このようなことを知らなくても基本的には聞く側が質問して整理していくので、それほど気にすることではありませんが。

何をどうやって話したらよいだろうと迷っている人は参考にしてください。

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