人から見られていると感じた時の対応

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

人の視線が気になる人のお話。

・道を歩いている時、電車の中などで「周囲が自分のこと(服装、表情)を変だと思っている」
・お店の店員が自分のことを「不審者だと思って見ているでは」

など、悩んでいる人。

そんな人の視線が気になる人の特徴は

「人の視線を見ていない」

ということ。

意外に思うかもしれません。

皆さん「人目が気になる」って言いますから。

人の視線が気になる人は、視線を恐れて下を向いて人をみないことが多いし、「見られている」と考えているということは注意が自分に向いていて他人には注意が向いていないのです。

大勢の前で話すことが苦手な人が、聞いている人を見ないで下を向いたり原稿ばかり見ているのと同じです。

人がどこを見ているかなんて見ていないのです。

視線が気になる時は、視線が気になる人がどこを見ているかきちんと確かめてみましょう。

人は自分を見ているかもしれないし、見ていないのかもしれません。

人の視線を把握するだけで人の視線が気にならなくなってくる人もいますよ。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。


子どもの強迫性障害に行動療法は有効?

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

以前からあったよくある質問なのですが、最近も多くなってきたので書きます。

「子どもの強迫性障害にも行動療法有効ですか?」

ということ。

結論から言いますと・・・有効です!

世界中の研究結果からも明らかですし、実際に私も良くなっていく子はたくさん見てきましたし。

しかし、医療関係者の間でもこのことを知らない人も多いようです。

「子どもの強迫性障害に行動療法はできないよ」

と、間違った情報をお医者さんからも言われることもあります(もしかしたらそのように言われることが多いかもしれません)。

行動療法専門のお医者さんってあまりいないので正確な情報が行き届いていないのかもしれません。

それでお薬のみの治療になってしまう。

もちろんそれで良くなっているのであればいいのですが。

薬で良くなっていない人ってたくさんいます。

だから子どもにも行動療法をおすすめしています。

症状がひどくなり、日常生活に支障をきたす前に治療していきましょう。

ただし大人と同様、子どもの行動療法も本人の「良くなりたい」というモチベーションが必要となります。

ご両親が嫌がっているのを無理矢理病院に連れてきて「行動療法やってください」ではうまくいかないことが多いのでご注意ください。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。


合理的で冷静な判断をする方法

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

私はどんなに仕事が忙しくても、きちんと休憩するようにしています。

以前忙しかったので休憩・食事なしで一日中カウンセリングをしていたことがありました。

そうしたところ集中力が明らかに落ちてしまうことがわかったので、カウンセリングの質を維持するためにもきちんと休憩・仮眠をとり、食事やおやつをとるようにしました。

また仕事前はできるだけストレスがたまるようなことはしないようにしています。

休憩・睡眠・食事をとること、心配事をしないことは心理学的な実験からも結構大事なことなことということがわかっています。

疲れている時、お腹が空いている時、睡眠不足の時、心配事がある時は、安易で衝動的な考え方・行動をとりやすいく、ミスをしやすい結果となっている実験がたくさんあります。

ですから休憩・食事って大事です。

「仕事中に仮眠やおやつなんて、仕事をなんだと思っている!」って人は昔より少なくなってきましたが、まだまだそのような風潮が多いような気がします。

「忙しい時は休憩しないでやって当たり前」と思っていると、逆に効率が悪くなっているかもしれないのです。

仕事の他にも何か問題を解決しようとか、話し合いをしようとかしたときも同じことが言えるようです。

疲れている時、眠い時、ストレスがたまっている時は向きません。

ということは夜中にあれこれ考えてしまうことって、安易で衝動的なである可能性があります。

夜中になると、突拍子もないことを思いついたり、ついつい感情的になっていませんか?

きちんと休憩をとったあとに問題解決に取り組むようにしましょう。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。


強迫性障害の治療に「一回だけ」は危険

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

強迫性障害の克服する練習の途中でついつい起こってしまうこと。

「一回だけ」

という誘惑にかられること。

「今回一回だけ確認」
「今回一回だけ手洗い」
「今回一回だけすっきりしないからやりたい」

多くの場合「一回だけやろう」とすると、一回だけでは止められません。

「一回だけ」「今回だけ」をきっかけに強迫行為が強くなってきます。

「普通の人だって一回くらい確認するじゃない」
「普通の人だってトイレの後は一回手を洗うじゃない」

という誘惑も同時に出てくるものです。

「普通の人でも・・・」という誘惑にかられると「一回だけ」になってしまい、強迫が強くなります。

心当たりがある人も多いのでは?

このため「一回だけやる」という練習は大抵うまくいかないのです。

大変だとは思いますが「一回だけ」の誘惑には乗らないようにしましょう。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。


ネットで調べると不安になる

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

困ったことがあるとネットでいろいろ調べますよね。

原因はなんだろう、どんな治療法があるのだろう、同じような人はどうしうてるのだろう・・・という感じで。

知識を持つことは重要です。

このブログでも豆知識を発信していますし、いろいろと知ってもらって役に立てればと思っています。

しかし、調べてすぎてもっと不安になっているいれば別です。

一番良くあるのは自分がかかっている病気のことを調べて不安が強くなっているといったパターン。

こういう人はネットで調べることに何時間も費やしてしまうのです。

しかもマイナスの情報ばかりに目がいきがち。

不安はさらに強くなるわけです。

調べれば調べるほど不安になり、調べないのも不安。

悪循環です。

調べている時って結局病気についてずっと考えているので、不安に囚われる時間も増してきます。

病気について調べるのもほどほどにしましょう。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。


過食を防ぎやすくするには

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

私はよくおやつを食べます。

3食きちんと食べますけど。

途中でお腹がすきますからね。

最近は先日買った「倍返し饅頭」食べています。

やっぱり普通の饅頭でした・・・。

おやつって結構大事です。

特に過食をしている人にとっては。

過食症の方の多くは食事制限をしています。

カロリーを気にするので、おやつは食べないようにしている人が多いでしょう。

そうするともっとおやつで食べたいような甘いものなどを食べたくなり、過食に走りやすくなります。

だから過食症の人はきちんとおやつの時間をとり、甘いものを食べるようにした方が良いのです。

そうすることで過食を防ぎやすくなります。

「おやつをとったら太るのでは」

と考えてしまいそうですよね。

でもおそらく過食嘔吐した方がカロリーをとっています。

嘔吐したとしても、結構カロリーって吸収されているので。

過食をやめたいと思ったらおやつをいれるなどして空腹にならないようにしましょう。

ついつい甘いものを過食してしまいがちな人はこちらの記事も参考にしてください
・過食嘔吐によって出現する症状
・大食いしても太らないワケ
・ヘルシーな食べ物は太るもと

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。


息苦しさ、動悸、そわそわ感への対処

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

電車の中で息苦しさ、動悸、そわそわを感じたらどう思います?

パニックの人でよくあるのは

・気がくるってしまう
・何かしてしまいそう
・このまま死んでしまうでは

という考え。

このよくある考えは実際には起こりません。

パニックになると考え方に誤解が生じるんです。

パニックで気が狂うこともないし、何かしてしまうこともないし、死んでしまうこともありません。

袋を口にあてなくても、呼吸法をしなくても、頓服を使用しなくても。

基本的に何もしなくてもいつかは収まります。

なかなかおさまりにくいことはありますが。

パニック発作はものすご~く不快ですが危険なものではありません。

きちんと対応を学んで、練習していけば大丈夫になってきますよ。

電車が苦手な人はこちらの記事も参考にしてください
・過換気症候群かな?って思ったときの対処
・乗り物が苦手な人がやってはいけないこと

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。


あがり症の克服のコツ

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

人前で緊張してあがってしまう人多いですよね。

あがり症の人はいくら人前で話すなど場数踏んでもなかなか克服できません。

練習するにもコツがあるわけです。

例えば、

「緊張しないようにしよう」としてリラックスにこだわりすぎない、ということ。

あがってしまう場面はどうあがいてもあがるのです。

リラックスにこだわると、リラックスできない自分に意識が向き、さらに緊張してしまいます。

だから「緊張があっても大丈夫」を目指す必要があるわけです。

リラックスするための方法ばかり練習してもあがり症は克服できません。

結構リラクゼーション法や自律訓練法を練習されている方がいますが、必須ではないのです。

何もわからず練習しても自信をなくすだけ。

コツを身につけながら克服していきましょう。

あがり症の人はこちらの記事も参考にしてください
・赤面してしまう人の思い込み
・対人恐怖を何度も克服しようとしてもうまくいかない時
・人から「変な人」と思われるのが怖い

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。


倍返しは逆効果

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

今更ながら、なかなか買えなかった倍返し饅頭を買えました。
写真 (5)

時代に流されている自分を感じます。

当然中身はふつうの饅頭でした・・・。

まぁ、とりあえず買ったので満足です。

当面のおやつにします。

今年流行語になった「倍返し」。

しかし恨んでいる人がいたときに「倍返ししてやる!」とず~っと考えていることは精神衛生上よくありません。

恨めば恨むほど、生活が恨めしい相手のことを考えることになります。

「あいつのせいで・・・」といつも考えませんか?

嫌なことを忘れようとすると、忘れられないのと同じです。

未来に進んでいくのに、恨めしい相手の謝罪を求めたり復讐することは逆効果となります。

倍返ししようとすることはそのまま自分に返ってくると思った方がよいでしょう。

だいたいの方が倍返ししたいような相手の一人や二人はいると思いますが、倍返しはやめてこれからのどうしたらよいかを考えていきましょう。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。


除菌ティッシュを使いすぎてはいけません

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

ノロウィルスが少しずつ流行りだしたらしいですね。

気をつけなくてはいけませんが・・・不潔強迫や疫病恐怖の人は気をつけなければいけません。

手洗いがひどくなっていませんか?

あらゆるところを除菌ティッシュでふいていませんか?

外から買ってきたものを全部拭いていませんか?

外から帰ったらすぐにシャワーを浴びていませんか?

家族にそれを強要していませんか?

寝室に外のものを持ち込めなくなっていませんか?

スマホを拭きまくっていませんか?

入浴が何時間にもなっていませんか?

予防も行き過ぎると強迫性障害の症状がひどくなってしまう人もいます。

そういう意味で気をつけましょう。

手洗いがひどくなりそうだなぁ・・・と思った人はこちらの記事もチェック
・不潔強迫・洗浄強迫の治し方
・強迫性障害の人が手洗いを短くする方法

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。