浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症についてどんな本を読んだらよいか迷ったことはありませんか?
強迫症を改善させるためには正しい知識が必要となります。
しかし、インターネットを見るといろんな情報があって迷いますよね。
そんな人はまず今回紹介する本を読むことをおすすめします。
強迫症の方に私が実際におすすめしています。
読むことで強迫症や改善方法に関する一通りの知識を十分に学ぶことができます。
強迫症の書籍で何を買ったらよいか迷っている人は参考にしてください。
埼玉県さいたま市にある浦和すずのきクリニック(精神科・心療内科)のカウンセラー(臨床心理士)がうつ病、パニック障害、社会不安障害、強迫性障害、摂食障害(過食症)、認知行動療法の情報と日々の活動を書きます
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症についてどんな本を読んだらよいか迷ったことはありませんか?
強迫症を改善させるためには正しい知識が必要となります。
しかし、インターネットを見るといろんな情報があって迷いますよね。
そんな人はまず今回紹介する本を読むことをおすすめします。
強迫症の方に私が実際におすすめしています。
読むことで強迫症や改善方法に関する一通りの知識を十分に学ぶことができます。
強迫症の書籍で何を買ったらよいか迷っている人は参考にしてください。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症の症状で家族を巻き込んでしまう「巻き込み」と呼ばれるものがあります。
例えば何度も鍵の確認をしてしまう確認強迫なら「カギ閉めたよね」と家族に聞いたり、家族に鍵を閉めてもらったりします。
不安になると周囲に安心を求めてしまうような行動で、自分の強迫行為に他人を巻き込むのです。
巻き込みにより一時的に安心はするのですが、また不安になり何度も確認するようになったり、家族がいないと行動出来ないようになり症状は悪化します。
この記事では、巻き込みの症状と対処法について説明します。
家族とともに症状を理解して対処することにより症状の改善だけでなく、家族関係が良好になるとことが期待できます。
家族を巻き込んでいる強迫症の人は実践することで症状を改善する一歩となるでしょう。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症の症状の一つに「不完全恐怖」があります。
自分のルール通り完璧にやり遂げないと気が済まない症状です。
例
・モノが左右対称の位置でないとダメ
・家具の位置がずれているとダメ
・読書は完璧に理解していると感じるまでやり直す
・完璧な字が書けるまで書き直す
・自分のルール通りの手洗いをしないとダメ
・ネットで気になった言葉を調べまくり、本来調べたかったことにたどり着かない
100点と思える行動や感覚がないとやり直したり、気が済むまで確認したりすることが多いです。
今回は不完全恐怖についての特徴と改善方法について説明します。
不完全恐怖で悩んでいる方は参考にしてください。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
・過去の自分の一言で友人が傷ついていたらどうしよう
・昔、仕事でミスをしていて大変なことになっていたらどうしよう
・記憶はないけど過去に○○という犯罪をおかしているのではないか?
など「過去に悪いことをしたのでは」と不安になる強迫症の症状があります。
不安になって確認したり、誰かに話したりしがちですが、このようなことが実は悪化要因になっていることを知らない人は多いです。
そこで今回はこの症状への基本的な対策法をご紹介します。
過去の不安に振り回されない力がついてくると思います。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症を悪化してしまう要因を知っておくことは重要です。
ネットや書籍で調べているつもりでも、正確の情報を得ていることは少ない印象です。
そこで今回は強迫症が悪化する要因3つについて説明します。
どのタイプの強迫症の人にも必須知識なので参考にしてください。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症の中でも確認強迫に多いのが「確認したのに記憶に自信がなくて何度も確認してしまう」という現象。
ガスの元栓など戸締りを何度確認しても記憶の自信が持てない人も多いはず。
なぜ記憶に残らないのだろう?
記憶障害になったのではないか?
と疑問を抱いたことはないでしょうか?
強迫症で記憶に自信がないことについての特徴を知っておくことは改善のためにも重要です。
知らないと間違った対策をしてしまうためです。
そこで今回は強迫症と記憶に自信がないことについて解説します。
この記事を読むことで強迫症がなぜ記憶に自信がなくなるのか?改善するためのポイントがわかるので改善のきっかけにしてください。
確認強迫中心で説明しますが、他の強迫症の方にも参考になるはずです。
浦和すずのクリニックの鈴木です。
強迫症の代表的な症状として確認強迫があります。
・鍵がかかっていないか確認
・書類が間違っていないか確認
・誰か車でひいていないか確認
強迫症を改善するにはこれらの確認行為をしないことが必要となります。
しかし、頭で確認をしないでいようと思っていてもなかなかやめられない人も多いのではありませんか?
そこで今回は確認強迫の人が確認行為をやめて改善させるためのコツを5つ紹介します。
確認強迫の人は参考にしてみてください。
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浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症の治療で代表的なものの一つが認知行動療法です。
認知行動療法の中でも「曝露反応妨害法」という方法を使うことが多く、聞いたことがある人もいるでしょう。
しかし「手洗いや確認を我慢する方法」のように解釈され誤解されがちです。
誤解したまま実行してしまうと「曝露反応妨害やっているのによくならない。むしろ悪くなった」という結果になることもあります。
このため曝露反応妨害法についての基礎的なことを学習しておくことは重要なことです。
そこで今回は強迫症の曝露反応妨害法について説明します。
実践することで強迫症が改善していくはずです。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
強迫症には不謹慎な考えで悩む症状があります。
・道を歩いていて他人を見たら「殺す」という考え浮かんでくる
・神社にお参りにいったら「バカ」と浮かんでくる
など「考えてはいけない」「考えたくない」ことを、考えたくないタイミングで考えてしまいます。
強迫症ではよくある症状の一つです。
今回はこの症状への対処法について説明します。
練習することで考えに囚われなくなります。
浦和すずのきクリニックの鈴木です。
確認強迫の人で
「確認は3回までにしよう」
とか確認の数を決めて確認を減らそうとしている人はいませんか?
何十回も確認をしていた人が3回でおさめられるようになれば大分楽なのでそれはそれでダメではありません。
しかし、ほとんどの人がそのやり方ではうまくいっていない、または途中でまで改善されてもソコソコ症状がのこっているはずです。
今回は「確認を3回まで」が
なぜ、うまくいかないのか?
どうすればよいのか?
について説明します。
確認強迫の人のみならず「あと一回だけ」みたいなことを考えがちな強迫症の人は参考にしてください。
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