「 うつと不安のカウンセリング 」一覧

臨床心理士の地域連携

臨床心理士の鈴木です。

昨日さいたま市南区役所で行われた医療と介護の連携というテーマで専門職の方々の集まりがありました。

医師や看護師、福祉職の皆さんの集まる中、臨床心理士は私一人。
やはり、こういう場に臨床心理士が出てくるのは珍しいということです。
私が行く会合はことごとく臨床心理士はいません。

その一因は、民間のクリニックや病院では常勤の心理士があまりいないことがあるのでしょう。
実際、私は常勤勤務ですが、知人の臨床心理士の多くは非常勤勤務が多いという実態です。
これではなかなか臨床心理士が地域に貢献できる機会が少なくなります。

あとは、あまり興味を示さない方が多い。
臨床心理士は同業者の集まりだけでなく、もっと地域に顔をだしていく必要性があると思います。

夜7時からの講演がはじまり、近くのレストランを貸切で8時半から懇談会でした。

いつも懇談会では交流よりも、食べることに夢中になってしまいがち。
いけませんね・・・。
でも、ローストビーフがおいしかった。

私は立食の懇談会はやや苦手です。

ずっと立っていると腰が痛くなります。
予想通り途中から腰痛に苦しむことに・・・。

さらに突然スピーチをすることになってしまいました。
お酒が入っていなくてよかった・・・。

ハプニングはありましたが、様々な方と知り合えてよかったと思っています。

どこまで臨床心理士が地域の連携という部分で成果を挙げられるかわかりませんが、地域貢献ができるよう頑張っていきます!

うつと不安のカウンセリングご希望の方は
浦和すずのきクリニックの受付、
または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他院通院中の方、どこにも通院されていない方も受け付けています。


うつと不安と原因の錯覚

臨床心理士の鈴木です。

「パニックになるんじゃないかと不安だから電車に乗れない」

これは不安が原因で電車に乗れない、としています。
一見何もおかしくないように見えるでしょう。

ところが・・・今電車に乗らなかったら、あなたは一生刑務所の中ですごさなくてはいけないとしたらどうでしょうか?

乗ってしまいますよね。

乗ってしまうということは「不安でも電車に乗れる」と言うことです。

これは極端な例ですが、要は状況が違えば電車に乗れるのです。
ですから不安は電車に乗れない原因とはなりません。

では何が原因か?
幼少時の育て方?マイナス思考?歪んだ思考?前世のせい?
根本的な原因があるはずだと思ってませんか?
そんな風に考えて不安がなくなりました?電車に乗れました?

このように体験の一部を絶対の原因と見る現象を「原因の錯覚」と言います。

人間は「思考が行動の原因」と考える傾向があります。
だから「不安が原因」と捉えると、必死に不安を取り除こう、思考を変えようと試みるのです。

しかし、不安も思考内容も「考えた」だけでは変わりません。
合理的に考えようが、色んな可能性を考えようが、不安は不安なんです。
「電車に乗っても倒れないことは頭でわかってる。だけど不安で電車に乗れないんです」
「寝る前になると色んな嫌なことが浮かんでくる。忘れようとしても忘れらない」
という結果になります。

考えて下さい。
不安が原因ではないとしたら、不安を取り除こうとするという行為は妥当でしょうか?
不安という実態のないものと戦うことは、底なし沼であがくようなものです。
もっと不安になり、疲れ果ててしまいます。

それよりも「不安」という「言葉」のトリックに気づく必要があります。
長い間うつや不安で悩んでいる方は、解決方法の方向性が間違っているのです。
戦ったり、避けたり、克服しようとする必要のないものかもしれませんよ。

そのトリックに気づき、底なし沼から出て「うつ」「不安」に囚われない人生を見つけてみませんか?

うつと不安のカウンセリングご希望の方は
浦和すずのきクリニックの受付、
または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。他院通院中の方、どこにも通院されていない方も受け付けています。


お酒とカウンセリング

臨床心理士の鈴木です。

昨日は関連クリニックの臨床心理士による新年会がありました。

常勤の臨床心理士のみ10人ほどでした。

日本で常勤の臨床心理士をこれだけ抱えている民間の病院はそれほど多くはありません。

私のクリニックからは院長と私のみ。
普段他の臨床心理士と接する機会が少ないので新鮮でした。

周囲を見ると私より若い方がほとんどです。
様々なことに貪欲に取り組んで言っている様子。
私も負けずにがんばらなくては。

お酒の場にいくと、酔うのが早いような気がします。
やはり人と話ながら楽しく飲むのが良いようです。

ところで、眠れないからといって寝酒をする方がいますが、それはよくありません。
お酒は寝つきを良くしますが、後半の眠りが浅くなり、睡眠の質を悪くし、途中で目覚めたり疲れが残りやすくなります。
またアルコールを飲み続けると「強くなった」と勘違いし、お酒の量が増えてアルコール依存に発展する可能性があります。

お酒は食事をとりながら適量摂取をするなどうまく付き合っていきましょう。
それがうまくできない方は、カウンセリングを受けて相談することもお勧めです。

ちなみに私は大人数でワイワイとするのは苦手な方だと思っています。
しかし、いつも周囲からは「それはない」といつも否定されます。
なぜでしょう・・・。

うつと不安のカウンセリングご希望の方は
浦和すずのきクリニックの受付、
または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。他院通院中の方、どこにも通院されていない方も受け付けています。


洋服屋とカウンセリング

臨床心理士の鈴木です。

年始はバーゲンの時期。

洋服などを買うチャンスでもありますが、ほしい服を見るとだいたいセール対象外だったりする。
好きなお店ほどバーゲンはしていません。

それにあの混み具合。

20代の頃までは混んでいてもバーゲンに行っていました。
今では混んでいない時期にちょっと見る程度。
だいたい見る店も決まっています。
このため、バーゲンが始まる前に買い、こだわらない商品だけ空いた時期にバーゲン品を買うこともあります。

ところで、洋服屋さんで気になること。
声をかけてくる店員さん。

やけに馴れ馴れしい。
やけに「逆にこれなんかいいんじゃないですか」という逆になってない「逆」という言葉を使う。
「見てるだけ」と言ってもしつこく説明してくる。

しつこい営業や勧誘と変わらないんじゃないかと思います。
営業なんでしょうけれど。

買おうと思っていた気も失せることも多数。

空いているときに行くので、声をかけられる確率が高いような気がします。

声をかけてもらい時は声をかけてもらいたいし、一人で見たい時は声をかけてもらいたくない。
「見てるだけ」と言ったら、距離をとってほしい。
当然のことだと思うのですが・・・。

これは対人関係を考える上では同じことが言えます。
その時々によって柔軟に対応は変えなくてはいけません。
友人関係、職場の上司、交際相手、病気の家族に対する対応など人間関係、うつや不安に対する対処法などもそうです。
マニュアル的なものでは限界があります。

ですから洋服の店員さんもカウンセリング的な考え方って必要だと感じます。
いや、色んな職業に応用できるのでしょう。
営業、製造業、スポーツ、マネージメントなどなど。

実際、心理療法の一つである行動分析学をビジネス分野に応用した「パフォーマンスマネジメント」という方法もあります。
うちのカウンセリングにも企業の方がマネジメントについて相談に来られることもあります。

また、カウンセリングを受けられている方で「今までやったことって、悩み事以外にも応用できそうですよね」と感想をおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。

その通りです。

うつや不安のためだけでなく、仕事や人間関係など、生活全般にカウンセリングで身につけた技術を応用していくと良いと思います。

うつと不安のカウンセリングご希望の方は
浦和すずのきクリニックの受付、
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本当のことが言えないのは抑圧されているから?

臨床心理士の鈴木です。

こんな問題について良く耳にします。
「自分を抑えて本当のことを言えない」

よく耳にするアドバイスとして聞くのが、「あなたは人の目を気にして自分を抑えているんですね」「過去の親子関係で愛された経験がないのですね、親の目を気にしてきたことが原因ですよ」「人のことは気にせず、本当に言いたいことを言えるようになりましょう」という答えになってたりする。

このような答えを聞くと「私もそう!」「そういえば親にあの時こんな扱いを受けた、あの時つらかった」と、何となく自分に当てはまり、わかってもらえたような気がしてしまいがちですが・・・。

このパターンとしては両親を責め、その両親がさらに高齢者となった自分の両親を責める、「世代間伝達」などどいうもっともらしい理屈をはりつけているものです。

一時はわかったつもりになって、楽になることもありますが・・・。

恨みははれましたか?現実は変わりましたか?言いたいことは言えるようになりましたか?問題は解決されましたか?

まず一ついえることは、幼児期の体験が現在の精神疾患の原因であることはありません。
日本ではこの理屈が流行しており、一部のカウンセラーがそのようなことをいっていることがありますが、根拠としては非常に乏しい理屈です。

もう一つ、現実の場面で自分を抑えず言いたいことを言っていたら、だいたい孤立していきます。
それに相手が自分の要求に応えてくれるとは限りません。
人の目を気にすることは決して悪いこととは限らず、人の目を気にするからこそ、人間関係や社会が成り立っている部分があります。

もちろん言いたいことをいえるようになることにより、解決してくこともあります。
当然ながら主張することが問題解決に結びつく場合です。
その時は、場所、タイミング、言い方を工夫、練習し、自分の言いたいことを言えるようになる必要があります。
これにはコツがありますので、カウンセラーと相談しながら進めていくと良いと思います。

要はバランスが大事だというだけです。

そして自己主張できることが重要なのではなく、どうすれば問題解決に向かうか、どうすれば自分がもっと充実した人生を送れるかが重要なのです。
「自分の言いたいことを言って、自分が抑えていることを解放する」=問題解決とは限らないのです。
自己主張は目的ではなく手段にすぎません。

「自己主張できない抑圧の理屈」から離れて、解決に一歩踏み出してみましょう。

うつと不安のカウンセリングをご希望の方は・・・
浦和すずのきクリニック
048-845-5566

電話か窓口で「カウンセリングの予約」をして下さい。


心のデトックス

臨床心理士の鈴木です。

このブログのタイトルは「うつと不安のカウンセリング」です。
何の工夫もないそのままのタイトルです。
当初、色々とタイトルは考えました。
「心のカウンターバー」「心のガソリンスタンド」「心のメモリーグラス」などなど、ボツになった案は数知れず。
どうも私が考えると昭和の雰囲気になってしまうようです。
いつかいいタイトルが見つかったら変えてみようと思っていました。

先日、髪を切りに行ったときに美容師さんとブログの話になりました。
美容師さんは「美」をテーマにブログを書いているそうで、私もカウンセリングと「美」を結び付けられないかと考えていたところ、思い浮かんだのが「心のデトックス」。

しかし、もしかして同じようなこと考えている人がいるような・・・という気がして「心のデトックス」を検索サイトのYAHOOで調べてみました。
調べてみたら、あるある・・・。

私のような凡人が思いついた時にはもう他の方が考えているものですね。

YAHOOの辞書で調べたところデトックスは「解毒」「浄化」ということらしい。

そうすると「心のデトックスは」、「心の中にある悪いものを外に出す」といった意味になるのでしょう。
さらに説明としては「抑圧された心の葛藤を吐き出すこと」として、カウンセラーの前で言葉に吐き出すことによって、「心のデトックス」が進み健康になるという理屈にしている印象です。

ここで考えてみください。
嫌な出来事、苦しい出来事を忘れようとしたけれど、忘れられないという経験はありませんか?
人間関係、恋愛、過去のつらい出来事、さみしい感情、何度も頭の中によぎる不安など。
忘れようとしたって、嫌な出来事は浮かんでくるものです。
「嫌なこと心の外に出そう」という行為は「うつや不安をなくそう」「嫌なことを忘れよう」とする行為と同じで、逆に嫌なことを留まらせる作用もあります。
うつや不安をなくそう、嫌なことは忘れて無理に前向きに考えよう、という行為は底なし沼であがくようなものです。
なくならい悩み、いつまでも付きまとう不安を必死で振り払おうとして、疲れ果てていきます。

確かに誰にも言えなかったことをカウンセラーの前で話をし、楽になることは多々あります。
しかし、それがカウンセリングというわけではありません。
カウンセリングはもっと様々な方法があるのです。

これらのことから、「心のデトックス」は実際のカウンセリングとかけ離れているイメージだと考え直しボツにしました。

そんなことを言いながら、今日ニュースで「すっぴんメイク」をやっていたのを見てひらめいたタイトル。
「心のすっぴん美人-心のメイクを落としてみませんか-」
これも結局は「心の中に悪いものがあり、それをなくさなければいけない」となる感じがしたのでボツ。

しばらくはこのままのタイトルでいきます。
これからも「うつと不安のカウンセリング」をよろしくお願いします。


おみくじとカウンセリング

臨床心理士の鈴木です。

私は初詣にいくと必ずおみくじをひきます。

以前も書いたように、占いは好きです。
結果がよければうれしいし、悪ければ気をつけようと思うから。

それに比較して、臨床心理士でありながら多くの心理テストは好きではありません。
根拠に乏しいのに、「心理」という名の下、根拠があるように見せているから。

臨床心理士の施行している心理テストでさえ、十分に信頼性、妥当性がある心理テストはさほど多くありません。
ですから、私はインクの染みを見せて「何に見えますか」というテスト、絵を描かせて最もらしい解釈をするようなことはしません。
時間の無駄だと思っています。
そんな時間があったら解決できる問題がたくさんあります。
また同様の理由で、「深層心理」「無意識」「共依存」「アダルトチルドレン」という「考え方」も扱いません。
扱わなくても十分に問題解決が可能です。
時折、「深層心理」に病気の原因があると説明する専門家もいますが、そんなことはまずありません。

そんな心理テストや「深層心理」「過去調べ」みたいなカウンセリングに何時間も時間をかけていませんか?
そのようなものだけがカウンセリングではありません。
カウンセリングに対して上述のようなイメージを抱いている方がいましたら、一度認知行動療法の専門機関に行くことをお勧めします。
カウンセリングのイメージが変わるかもしれませんよ。


今年のカウンセリングの振り返り

臨床心理士の鈴木です。

今年ももう少しで終わりですね。

思えば昨年の終わりころに他県の病院から浦和すずのきクリニックに赴任して、振り返る暇なくバタバタしていました。
そんなわけで一息ついた年末に今年を振りかえってみました。

①紹介されてくる方が増えた
他のクリニックや病院から紹介されて来談されるケースが増えてきました。
特に認知行動療法と対人関係療法を受けるためにくることがほとんどです。
大きな病院に行ったからといってカウンセリングや認知行動療法を受けられるとは限りません。
紹介して下さった医療機関、わざわざ受診している病院とは違う機関に来談して下さった患者さんのためにも質の高いカウンセリングを提供できるようがんばります。

②人前で話す機会が増えた
保健所や市役所での勉強会や研修会の講師などのお仕事が増えました。その中で専門職の間でもカウンセリングや行動療法に対する誤解が根強く残っているのを実感しました。行動療法の普及にはまだまだ時間がかかりそうです。それでも埼玉県内で今後も地道にやっていきます。

③パニック障害と強迫性障害の方がカウンセリングを受ける方が増えてきた
以前はうつ病の方が多い印象でしたが、最近はパニック障害や強迫性障害の方がカウンセリングを受ける方が増えてきました。インターネットで行動療法が効果的なようであるということを知り、苦労してうちのカウンセリングを見つけられているようです。まだまだカウンセリングを受けるまでに数年から数十年と病歴を重ねてから来談される方が多いので、怪しげなカウンセリングや治療法ではなく、行動療法など治療的根拠のある方法が普及していってほしいと思っています。

④少し痩せた
メタボになるわけにはいかない私。行動療法の知識を自分にも活かしてがんばってます。決してバナナダイエットのような一時しのぎの痩せ方はしません。しかし、おいしいもの、おいしいお店探しは続けています。好きなものを食べながら、健康的な生活を送り、結果的にやせることが一番です。最近髪を切りに行くと、苦手な美容師さんとの会話はグルメの話題が8割を占めるようになり、髪を切った後には「これから何を食べに行くんですか?」と聞かれるようになってしまいました・・・。気をつけよう。

まだまだ反省点や改善点などはありますが、これからも質の良いカウンセリングを提供できるようがんばりますので、来年もよろしくお願いします。
それではよいお年をお迎えください。


クリスマスと年末年始のカウンセリング

臨床心理士の鈴木です。

平成20年の年末年始のカウンセリング営業日のお知らせです。

年末についてはクリニックは29日(月)までやっていますが、
カウンセリングは12月27日(土)までとなります。

年始はクリニック、カウンセリングともに1月5日(月)から営業しています。

ところでクリスマスのカウンセリングについて。
最近クリスマス・イブにカウンセリングをしているかどうか問い合わせもあります。
意外に気にしている方がいるせいか、来週は比較的混み合っているのですが、なぜか24日は空きが多くあります。
気のせいでしょうか・・・。
もちろんカウンセリングはやっておりますので遠慮なくカウンセリングを受けてください。

稀に期待される方もいらっしゃるのですが・・・
私がサンタの格好をしてカウンセリングすることはもちろんありません!
クリスマスは関係なくやっております。

年末年始は暴飲暴食、運動不足、生活リズムの乱れが起こりやすくなります。
わかっていてもやってしまう方も多いのではないでしょうか?
生活の乱れは心の乱れにつながりかねません。
せっかく良くなってきた調子が再び悪化してしまう可能性もあります。
乱れた生活を元に戻すにはコツがあり、年末のカウンセリングではその対策についても話し合うこともあります。
多少不規則な生活になるのは構わないと思いますが、ハメを外しすぎないように注意をしましょう。

今年もあと僅かですが、うつや不安に悩んでいる方が年末年始に少しでも気持ちが楽に過ごせるよう、お手伝いたします。


占いとカウンセリング?

臨床心理士の鈴木です。

私は朝のテレビ番組の占いを毎日見ています。

いつも「カウンセリングの科学的根拠が云々」と言っているので、これを聞くと周囲の人は意外だと思うらしい。
人によっては私の前で占いなどの話をすると馬鹿にされるのではと思う方もいらっしゃいます。

朝の占いはいつも感心します。
毎日よくネタがつきないなぁと。

あと、良い結果だといい気分になれるし、
悪い結果だと気をつけようと思う。

どちらにしろ、
何らかしらのメリットが受けられるのではと思っています。
それが狙いの一つでしょうけれど。

占いもそうですが、
迷信や伝統的な習慣など
いわゆる「非科学的」なものに生活は囲まれています。
これは空気のように意識しないとわからなかったりします。
「合理的」と思っている人でも
必ず「合理的でない」行動をとっているものです。

仕事柄、迷信や占いなどの人間の行動は客観的に分析しようとはします。
しかし、日常生活ではあまり考えないほうが楽しいこともあるような気がしています。

ただ私の場合、数分後に占いの内容を忘れてしまいますが・・・。
あまり深く考えていないのかもしれません・・・。