気分転換はしないという選択肢

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

たまには個人的なことを。
私は友人から「仕事のストレスたまったときとか、気分転換はどうしてるの?」と聞かれることが多いです。
カウンセラーという職業をしているので気になるのかもしれません。

「気分転換はしないよー」って答えてます。
だいたい「?」って反応です。
「気分転換しないきゃいけないような生活は極力しないようにしている」なんですが。

バーベキューとか嫌なイベントにはいきたくないし、嫌なことはしたくないし、ご機嫌取りもしたくないし、嫌な人とは距離をとる。
とってもシンプルなんですが、なかなかわかってもらえません。
「それでも社会人かー!」って、人から言われることもありますが、やりたくないものはやりたくないですもの。

こんな感じでワガママなので多分周囲に迷惑をかけていそうな気がします。

いろんな人に助けられているんですよ。

助けてもらえないとアウトです。一人では生きていけないですね。
仕事とプライベートもそんなに分けたいと思いません。
分けなきゃいけないような仕事はしたくないです。
気分転換したって、現実に戻ったら苦しい生活は嫌ですから。

こういうと、私をとってもつよそーって思う人もいます。
そんなことないですよ。
私はとっても心がか弱いのでメンドーなことは避けて暮らしたいと思っています。
か弱いことを周囲に納得してもらえませんが・・・。
そのような周囲の評価もほっとこう。

私みたいなタイプは少数派で
「仕事とプライベートはわけたい」「気分転換したい」
ってタイプの方が多いと思います。
実際に、カウンセリングでは仕事とプライベートを分けたり、気分転換をおすすめすることが多いです。

どっちのタイプがいいとかそういうのではありません。
自分がどんな感じだったら楽に生活できそうかなぁって考えてください。

本当は私みたいなタイプ人ってもっといると思うんですよね。
それなのに他のタイプの対処法をやっていると無理が出てストレスたまりますよー。

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