「 2016年02月08日 」一覧

カウンセラーが心理学を活用して筋トレを始めてみた

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

今年も新しいこと始めました。
ちょっとした運動。筋トレもどきですが。
雪が降った時に、ちょっと片付けただけで筋肉痛。
仕事がら一日中座っているだけなので運動不足になっています。

何か動くたびに筋肉痛が起こる。
これはマズイ。
いつも患者さんには「カウンセリングは心の筋トレだ!」と言っていますが、私は本物の筋トレは苦手です。
どーも、あの単純作業が飽きてしまう。

実はこう見えて私・・・所属は体育会系だったんです。
中学~社会人チームまでいました。ソコソコ本格的にやってました。
絶対そのようにみられないです。
まぁ、当時から体育会系に見られなかったので、当たり前かもしれません。
筋トレはさぼりさぼりやっていたし、日本式部活でよくある「声を出していこうよ!」ってのもなんか嫌で嫌でテキトーにごまかしてたし・・・。
よくやっていたなぁと思います。

そんな私が普通にやれば筋トレが続くわけがありません。
ライザップのCMのように水着で踊りたいわけではないですし。
せめて、多少動いても筋肉痛にならない体になりたい。

そこで心理学的な力を借りてやってみようかと思います。
自分で書いた、目標が達成しやすくなる5つの心理学的ポイントに当てはめてやってみます。

①目標は具体的に
→スクワットをする
スクワット嫌いです。ただ代謝を上げるには効果的とプロの人にいわれたので。本当かはわかりません。
座っているので足は鍛えないと思ったのと、ウォーキングは続かなそうだったので。

②無理な目標は立てない
→一日20回から始める
昔から筋トレ嫌いだったのでそこから。
鍛えるなら、さらに・・・ってとこでしょうけど。
鍛えるというよりは、運動の習慣をつけて動くたびに筋肉痛になるのを防ぐのが目的なので。

③実地方法は具体的に
→毎日、入浴前にやる
習慣づけるためには、いつもやっているものの前にやった方が続きやすいかなぁと。
これとは違いますがいつやるか?は結構重要です。
毎日やる習慣があるものの前にやると続きやすい原理を参考にするとよいかと。
この原理についてはこちらの記事はこちら。
嫌だなぁと思ったことをやるには

④目標を妨げそうなものの対策を考えておく
→ブログで公開しておくと、患者さんに「毎日練習しましょうね」と言っているのでプレッシャーになるでそれを思い出すようにする

⑤チェックして公開する
チェックはしてないけど、ブログで公開はしてみました。

先月末から始め、今のところ一日だけサボりましたが、続いています。
マッチョになりたいわけではなく、運動の習慣をつけていきたいだけなので、モチベーションをどう保つかですね。
さて、どれくらい続くかどうか。

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