心が満たされない人は、お金で幸せを買おう!

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

連休何にお金を費やせばいいのかわからない人にアドバイス。

幸せな気分になるお金の使い方があります。
そんな心理学の研究があるのですよ。
今回のポイントは2つ。

なんとなく満たされない生活をしている人は必見です!

人のためにお金を使うと幸せな気分に!
人のためにお金を使うと幸せ度がアップすることがわかっています。
500円あったら喫茶店でコーヒーを飲むより、誰かにコーヒーを買ってあげるほうが良いのです。
金額については、少ない金額でも多い金額でも変わりはないそうです。
どうやら世界各国共通らしい。
貧しい国で調査をやっても同じ結果とのこと。
100円でも200円でも誰かのためにつかってみればよいのです。

どうしても、お金をかけられない人は。
そんな人は一日に数回誰かに親切にしようとすれば幸福感がアップします。
友達の手伝い、献血をする、感謝の手紙を送る、などなど。
一日に親切なことをした回数が多いほど高い効果がありました。
とにかく自分のためではなく、他人のためってのがポイントです。
あと継続するってのも。

モノより体験にお金を使う
バッグやアクセサリーなどにモノにお金を使うより、旅行やコンサートなど「体験」にお金を使った方が幸福感がアップします。
モノにお金をかけると一時的な満足感はありますが、すぐに飽きてきます。
そうするともっと買って・・・キリがなくなりますよね。

他人のためにお金を使い、他人と体験を共有するとよいってことになります。

お金があったら幸せになれるだろう、と考えがち。
しかし、お金の使い方を間違うといくらあっても虚しくなるものです。

連休は人のために何かをやるか、体験にお金を使ってみましょう!

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。