人に依存して何が悪い!依存が自立への一歩!

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

友人や恋人、親に依存してしまう。
誰かに依存してしまうなんてダメ。自立しないと。性格変えないと。
こんな風に考えるとうまくいきません。

誰かに過度に依存してしまうことで人間関係がうまくいかないことはあります。
かといって「誰にも頼らないで生きていこう」と思うのはさみしくなるだけ。
精神状態が苦しくなり、自立とは程遠い状態になるでしょう。

依存する人を増やすことが自立につながる!
特定の人に過度に依存してしまう!って人はこんな風に考えてはいかがでしょうか。
自立って依存先を増やすことなんだ。
これは、私が考えたわけではありません。
何かの対談でこんなニュアンスの言葉を聞いたのを覚えています。
でも、しっくりくる言葉だなぁって思います。

カウンセリングをしていて思うことがあります。
精神的に強い人や自立してる人は、本当に孤独な人ではないって。
いろんな人やモノに支えられている人なんです。
だから依存の度合いが低いのです。

過度に依存してしまう人って、依存先が少ないだけ。
人に頼るのが下手なんですよ。
このため頼っている人がいなくなりそう、思いどりにしてくれないってなると、しがみついてしまう。
生きていけないって考えちゃう。
そういう人に限って「依存はダメ。自立しなきゃ」って思いがち。
そうなるとさみしくなる、の悪循環にはまります。

そもそも自分ひとりで生きていくなんてできないんですから。
誰かに頼りながら生きいくでいいんじゃないんですかね。
依存はダメなんて思わなくていいです。
ただし、依存先は多くしていきましょう。
依存先を増やすことが自立で、精神的にも強くなる、って考えたら、ちょっと「自立」をやれそうな気がしませんか?
「依存なら得意だからまかしとけ!」って。

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