「 2015年04月14日 」一覧

「好き」と伝えれば友達ができる 人間関係が良くなる2つのコツ

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

4月になり新しい環境になった人。
慣れましたか?
一から友人作りの人もいると思います。
早く仲の良い友達を作りたい。でも何をはなしてよいかわからない。

仲良くなって好きになってもらうためにはどうしたら良いか。
心理学で実証されている、好きになってもらいやすい簡単な方法を2つご紹介。

自分との共通点を探す。
人は自分と似ている人を好きなる傾向があります。
出身地、食べ物の好み、服装、学歴、経歴、家族構成、価値観、行動パターン、行ったことがある場所、趣味、音楽、年齢、ペット・・・。
もうこじつけでもなんでも良いです。
共通点を探してみましょう。
一つだけではなくいっぱいさがせると良いです。
これだけで会話がはずみそうです。

相手をほめる。
まぁ、ほめられて嫌な人はいませんよね。
でもこれをできる人はなかなかいません!
だからこそ効果はあります。
私も人からほめられると「すごい良い人だなぁ」ってすぐに思っちゃいます。

ほめるところは何でもよいことが、これまた心理学実験でわかっています。
「何でもよい」っていうのは、それが本当にほめられるところかどうかは別でもってこと。極端にいえば、ほめるところはテキトーでも効果があるのです。
それって、なんか性格悪い人にも見えてきますけど・・・。

あと「そういう人好きなんだよね」と「好き」と「さらりと」言うとさらに相手からの好意がアップします。
ただし相手が異性の場合、勘違いされる・敬遠される危険性がありますので避けた方が無難です。
相手が好意をもっていそうな場合は別ですが・・・。

似ているところを見つけて、ほめて、「いいね」「すき」って言ってみる。
よっぽど最初から嫌われていなければやってみる価値はあります。
友達を作りたい人はチャレンジしてみましょう。

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