視線が気になってサングラスをかけてはいけない

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

自分や人の視線が気になってサングラスをかけていると不安がもっと強くなります。
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「他人が自分を見ているのでは」
「自分が人を見ていると相手が不快に思っている」
と不安になると、視線をブロックしたくなるんですね。

その手段としてやってしまうのがサングラスであることが多いのです。

しかし、不安は避けると避けるほど強くなる傾向があります。
だから視線を避ける目的でサングラスをしてはいけないのです。

人によっては夜でもサングラスをかけて歩き、逆に人の視線を集めてしまうことがあります。

ではどうすればよいのか?
サングラスをはずして「人が自分を見ているのか」「自分の視線を人が気づいているのか」を確かめてみましょう。
自分が思っているほど、人は自分を見ていないことがわかります。

勇気が必要ですけどね。
その分、不安から解放されて、生活がしやすくなります。

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