「 2014年05月15日 」一覧

埼玉でも強迫性障害の認知行動療法やってます

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

私のカウンセリングにきている人で一番多いのが強迫性障害の方です。

パニック、社交不安(対人恐怖)、過食、うつ、もたくさんいますが、強迫性障害の方が多いです。
たまに朝から晩まですべて強迫性障害の方のカウンセリングってこともあります。

同業者の中でも珍しいと言われます。

みなさん認知行動療法を目的で来ているんですね。
全国から強迫性障害の方が来ています。

9割の方が他の病院に通っている方、またはどこにも病院には行っていない方です。
これもまた珍しいと言われます。

様々な病気に認知行動療法は効くのですが、強迫性障害は認知行動療法をやらないとなかなか良くならないということを知っている人が多いのでしょう。
薬で治らない人も多いですし。
あと認知行動療法の専門家が少ないというのもあるかもしれません。

強迫の方は「こんなことで悩んでいるのは自分だけじゃないか」って思いなやみがちです。
うつ病のようにメディアで取り上げられることが少ないせいかもしれません。

しかし、2~3%の人は強迫になっているというデータがあるので、たくさんいるんです。
現在私のカウンセリングを受けている強迫性障害の人だけでも数十人いますし。

認知行動療法をやることにより、多くの方が強迫性障害の不安から開放されています。
しかも、強迫性障害は自分で治せる病気です。

がんばって治していきましょう!

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。