人前での自己紹介―苦手な人がやってはいけないこと

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

今日から4月。

新しい環境に行く人もいますよね。

こういう時期になると自己紹介など人前で話す機会が増えます。

人前で話すことが苦手な方は嫌な時期かもしれません。

自分の番が近づいてくるとドキドキしてきて「何を話すか」に注意が向いてしまい他の人の話は上の空に。

話すことが苦手な人は同じようなパターンをやっていつまでも克服できないことが多いもの。

そんな人がやっている、苦手意識をさらに悪化させる一つとして
・あらかじめ何を話すか正確に最初から最後まで暗記している
というもの。

緊張してうまく話せないから、変なこと言ったら嫌だからといって準備をしすぎるってやつです。

自己紹介だけでなく、プレゼンテーション、会議、感想を述べ合う時などでもやっている人いません?

確かにある程度準備は必要なこともあります。

しかし、過度に準備をしすぎると頭の中ばかりに意識が向いてしまい、さらにうまくいかなくなります。

自分の順が回ってくるときに緊張しすぎている人がよくやっています。

実際に話した時に棒読みにもなって印象がよくありませんし、「きちんと話さなくては」という考えが強くなり悪循環になるのです。

少しでも予定通りにいかないとあせってしまいますし。

緊張をなんとかしよう、良く見せようと思ってやっていることが、緊張を増やし、印象も悪くしてしまうのです。

このため過度に話すことについての準備をしている人は、いつまでたっても人前で話すことに苦手意識をのこしてしまいます。

準備は大切ですがホドホドに。

人前で話すときに緊張する人はこちらの記事も参考にしてください
大勢の前で話す時はどこを見たらよいのか?
対人恐怖を何度も克服しようとしてうまくいかない時
話しているときどう思われるか気になったら何をすればよいか?

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