浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。
ダイエットのしすぎから摂食障害になる人もいますが、生活習慣予防としてダイエットが必要な人もいます。
実際にダイエットをするのって大変。
一時的にやせても、ほとんどのダイエット法は5年以内にリバウンドするというデータがでています。
このため生活習慣を変えるようなことをしないと、〇〇ダイエットとをして痩せたとしても維持はできないわけです。
難しい事柄の一つとして食事があります。
ただただ我慢もつらいものです。
また精神科系の薬の影響でついつい食べたくなってしまう人もいますので、工夫が必要です。
ついつい食べ過ぎてしまう方の工夫点について、よく認知行動療法の中で言われているものを書いておきます。
一番やりやすいのは、環境を整えることですね
例えば
・テレビや本を見ながらの「ながら食い」はしない
・余計な食べ物はおかない
・なるべく手のかかるものを食べる
・袋からそのまま出して食べるのではなく皿にもる
・決まった場所で食べる
・満腹なときに買い物に行く
・財布に余分なものを入れない
・食事がすんだらすぐに歯を磨く
簡単なことですが、やっていない人も多いのでは?
この辺はすぐにでもできる工夫ですし、あまり害のない方法ですのでやってみてはいかがでしょうか?
次回へ続きます。
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