パニック障害を克服するために

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

パニック障害の人は、苦手な場所を避けます。

人ごみ、電車、車、レジ、美容室。

最初は一部分だけであったのが、だんだんパニック発作が起こっては困る場所を避けるようになってきます。

そうするとだんだん生活範囲が狭まり、どんどん苦しくなります。

不安は避ければ避けるほど大きくなる傾向があるのです。

ですから避けずに直面する、といったことをいつかはしなくてはいけません。

それをいつするかですね。

このままでいればひとまず不安や「パニック発作で死ぬのではないか」という恐怖から逃れることはできます。
しかし、生活は今のままです。

一方で直面して練習していけば、パニックを怖がって狭まっていた生活から自分らしい生活を手にいれられるのかもしれません。

どちらを選びますか?

もちろん、ただただ直面するだけでは余計不安になるかもしれません。

不安場面の練習をする時は専門家の指示のもとにやった方がいいですよ。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は 浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。


光で朝早く目覚める人は

浦和すずのきクリニック、臨床心理士の鈴木です。

だんだん熱い季節の予感がしますね。

日が昇るのも早くなってきました。

朝散歩するにはいい季節です。

一方で、朝日が部屋の中に差し込む時間も早くなってくると困りごとも。

朝早い時間に目覚めやすくなることがあります。

光刺激は睡眠の妨害になることがあるのです。

こういう時は遮光カーテンを使うなどの対策をすると改善されることがあります。

若いうちはいいですが、だんだん年齢を経ると敏感になってくるといわれています。

朝日早い時間に昇るにつれて、早朝に目覚めやすくなってきたと思った方は光対策をしてみてはいかがでしょうか。

逆に朝起きられない、という人は家族に頼んで朝にカーテンを開けてもらうと起きやすくなることもありますよ。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は 浦和すずのきクリニックの受付、 または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他の病院に通院中の方、どこにも通院されていない方でもカウンセリングは受けられます。