躁状態への対処

臨床心理士の鈴木です。

報道などである政治家が「軽い躁(そう)状態」という記事がありました。

報道の内容が正確かはともかく「うつ病」と診断されていながら「躁状態」もあるということがあります。
いわゆる双極性障害(躁うつ病)です。

躁状態はそのような素因があったかもしれませんし、抗うつ薬によって引き起こされる可能性があります。
躁状態であれば、お薬の処方や原因となった薬を減らすなどの処置がとられます。
カウンセリングでは認知行動療法的な躁状態への対処の仕方を教えます。

実際にうつ病と診断されていながら、躁状態もあるのでは?と思うことも多いです。
診察の時間が少ないために見逃されていて、「うつ」の診断を受けいつまでも良くならないケースもあります。
そのような時は、どのような症状をどのように医師の報告すれば良いかをアドバイスもしています。

うつと不安のカウンセリング・認知行動療法ご希望の方は
浦和すずのきクリニックの受付、
または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他院通院中の方、どこにも通院されていない方も受け付けています。