「 2009年03月17日 」一覧

カウンセリングルームのテーブルと椅子

臨床心理士の鈴木です。

カウンセリングのお部屋にある、椅子とテーブルです。
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最初、クリニック内の職員からは「カウンセリングのイメージと違う」といわれたこともありました。
理由を聞くと「リクライニングソファじゃないから」とのこと。

「ダイニングテーブルとセットの椅子みたい」ともいわました。
ごもっとも。
実際にそうですから。
できるだけ柔らかなイメージの方が良いので、こんな感じにしました。
お部屋は白と木の色を基調としています。

どうもカウンセリングは話をする場所で、リラクゼーションソファのような椅子で話を聞くというイメージらしい。
おそらく、かなり昔外国で行われていたカウンセリングのイメージなのでしょう。
実際のところは、そんなソファは患者さんにとってやりにくいソファでしかありません。

それに、背もたれにゆっくり寄りかかり、話すだけで問題が解決されるならそれでよいのですが・・・。
実際のところはそんなことでよくなるはずはないので、問題解決をするための様々な提案、説明、話し合いをします。
うつ克服のための方法、提案をプリントを渡しながら説明したりするので、このようなテーブルや椅子の方が便利なのです。
さらに言えばカウンセリング部屋だけでなく、クリニック内を移動して不安克服のための練習などもします。
そういう意味では、私のカウンセリングは実践的です。

カウンセリングは思っているよりもアクティブなものですよ(そうではないカウンセリングもありますが)。
話を聞くだけのカウンセリングでは良くならない、と感じている方は一度ご相談ください。

うつと不安のカウンセリングご希望の方は
浦和すずのきクリニックの受付、
または電話048-845-5566で「カウンセリングの予約」をして下さい。
他院通院中の方、どこにも通院されていない方も受け付けています。