第3回相談機関選びのポイント-カウンセラーを探す②

臨床心理士の鈴木です。

第3回、相談機関選びのポイントです。

今回は、どんな資格のカウンセラーに相談すればよいかについて。

カウンセラーの資格といっても様々あります。
お金をかけ、ちょっとした研修を受けただけで取れる資格や、勝手に自分で作った資格をもった「心理カウンセラー」がたくさんいます。
日本では「自分は心理カウンセラー」と言ってしまえば誰でも「心理カウンセラー」と名乗れる状態なのです。

このこともあり、心理カウンセリングといっても怪しいものがたくさんあります。
これは心理カウンセラー資格が国家資格化されていないことが一要因です。
あたかも「国家資格」のように説明している資格もありますが・・・。

このような状態ですので選ぶ側は慎重にならなくてはいけません。
実際には専門的な知識が乏しいままカウンセリングを行い、適切な治療やカウンセリングになっていないケースが多々あるのです。
マスコミに出ている、講演会をしている、ベテランそうだ、というだけでカウンセラーを選ぶのは危険です。

しかし、一般の方ではそれが見分けにくいと思います。

そこで私は財団法人臨床心理士資格認定協会が認定している「臨床心理士」をもっているカウンセラーをお勧めします。
日本において臨床心理士はカウンセリング資格について最も信頼できる資格と言えます。
指定された心理系大学院を修了し、試験に合格しなければなれません。
このため、ちょっとした研修を受けただけではなれないのです。
病院などでカウンセラーとして就職するには必須で、その他の資格では試験が受けられないことも多くなっています。

ここで注意があります。
「日本臨床心理士資格認定協会」が認定している「臨床心理士」がポイントです。

たまに見かける「認定臨床心理士」「臨床心理カウンセラー」などは、全く「臨床心理士」とは関係のない資格、団体です。
その他にも紛らわしい名前や自称「心理カウンセラー」が多いのが実情となっています。
「臨床心理士」の前後に何もついていないものが「臨床心理士」です。

「臨床心理士」を選ぶことだけでも、多くの怪しげなカウンセラーを回避することができます。
自分が行こうとしているカウンセラーがどんな資格であるか、ホームページなどで調べてみてはいかがでしょうか。

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