公認心理師

表題の件ですが、いままで心理職の国家資格化の動きはあったのですが、ながらく実現せずにました。それが2015年9月9日に公認心理師法が国会で成立し、2017年9月15日に施行されたことで、2018年9月に第1回の試験が行われます。
ところで公認心理師の受験科目に「関係行政論」という科目があり、主に心理職をとりまく法律が出題されるということです。これまであまり私が触れてこなかった分野なので、遅ればせながら勉強しなくてはいけないと思い、テキストを購入しました。
テキストには法律がどのような歴史を経てできあがっていったのかの概要などが書かれていて、とても面白かったです。
法律を知るということで、普段の臨床の実用的な面に役に立つのはもちろんですが、当時の時代精神が法律に現れていたり、あるいは逆に法律によって我々の時代精神が規制されたりするようすが、行間から読み取れるのです。
すなわち、法律というのはその時代の人々の集合的な心が結晶したものだという側面もあるように思え、心理学を学ぶものとしてはやはりこちらの側面のほうに魅力を感じざるをえません。
「関係行政論」という科目にはいままであまり興味を持てなかったのですが、この機会に学ぶことができてよかったと思いました。なんでも興味を持って取り組んでみると、おもしろいものなのかもしれません。

クローバーリーフについて

こんちには。

今日はカウンセリングオフィスクローバーリーフについて紹介させていただきたいと思います。

カウンセリングオフィスクローバーリーフは、久喜すずのき病院という精神科、心療内科の病院に併設されているカウンセリングルームです。

久喜すずのき病院は久喜市にある病院ですが、久喜駅前にもサテライトクリニックがあり、新座、大宮、浦和、草加にも、サテライトクリニックがあります。

カウンセリングオフィスクローバーリーフは各クリニックにも併設されているため、埼玉県内に6か所あることになります。そのため、通いやすい場所を選んでいただくことが可能です。

来所されるかたは、病院やクリニックに通院されているかたももちろんいらっしゃいますが、特に医学的な症状がなくてもカウンセリングに通うことは可能です。

こころの専門家の力を借りたいときにはぜひご連絡ください。

 

研修会

みなさまこんにちは。

わたしは先日研修でベルリンへ行ってきました。

ユング心理学の世界では有名なドイツ人の先生が、毎年二日間のセミナーを開いていて、わたしはそれに参加し始めて今年で三年目になります。

そこで毎年思うのは、こころというものはその国の文化的な影響を受けながら、それでもやはり深層においては、共通の部分もかなりあるということです。

どういうことかというと、外国のかたと旅先などで少し話したりすると、文化の違いを認識させられ戸惑うことも多いのですが、心理療法で語られる話は、外国と日本とでそれほど大きく異なるようには思えません。人間のこころは深層においてはそれほど大きく異ならず、だからこそ深層を扱う心理療法において語られることは、文化が異なっても理解できる話となっていくのかもしれません。

文化の違いがお互いの理解を妨げる側面があることは事実だろうと思います。けれどそこを乗り越えるヒントが、心理療法のなかに隠されているかもしれない、と私は今回のセミナーに参加して思わされました。